企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

歴史

【歴史】Sabosanの北九州漫遊記 その2/レトロ感ただよう港町を散策する

前回の続きを。 小倉から門司港まではJRで二駅ほどの距離。 1.レトロな駅舎 門司港は明治時代に港町として開港され、九州の玄関口として栄えたという。その栄華を今にも伝える当時のレトロな建物がいくつか残存しているため、ノスタルジックな印象を受け…

【歴史】Sabosanの北九州漫遊記 その1/小倉市の小倉城と松本清張記念館に足を運ぶ

先日、休日を利用して北九州を観光したので、その模様を紹介したい。 1.徳川幕府の九州支配拠点となった小倉城 小倉(こくら)は、福岡県の北九州市にある九州と本州の接点となる都市で、新幹線の停車駅でもある。いわば北九州の玄関口で、小倉城・八坂神…

【歴史】Sabosanの唐津漫遊記 その2(名護屋城編)/天下人 豊臣秀吉が生前に最後に築いた巨城

前回の続きを。 1.名護屋城博物館 唐津市内にあるバスセンターからバスを乗り継いで40分ほどで、玄界灘に面した波戸岬に到着する。そして、バス停から降りて少し歩くと、佐賀県立名護屋城博物館に到着。 この博物館では、文禄・慶長の役を含む日本と朝鮮…

【歴史】Sabosanの唐津漫遊記 その1(唐津城編)/城・焼物・祭りの町 佐賀県唐津市

先日、休日を利用して佐賀県の唐津城と名護屋城跡を巡ってきたので、その時の様子を紹介したい。 まず福岡県の博多駅から地下鉄とJR筑肥線を乗り継いで西に向かうと、一時間ほどで唐津に到着する。途中には日本三大松原の一つである「虹の松原」があるが、…

【歴史】Sabosanの戦国漫遊記(岩国編)その2/岩国城のふもとにある吉川史料館で貴重な歴史資料が公開中

前回の続きを。 戦国史に明るい人ならば、戦国武将の吉川元春についてご存知だろう。中国の土豪から中国地方の覇者まで登り詰めた名将 毛利元就の次男で、吉川家の養子となった人物である。毛利元就と三人の息子の逸話である「三本の矢」でも有名だ。 信長の…

【歴史】Sabosanの戦国漫遊記(岩国編)その1/毛利元就の孫が開いた城下町

先日山口県の岩国市に出かける用事があり、ついでに観光名所でもある錦帯橋と岩国城に立ち寄ったので、その時の様子を。 まず、岩国といえば、その代名詞は錦帯橋だ。これは、日本三名橋の一つにあげられる五連の木造橋で、200メートルほどの長さを誇る。…

【歴史】高槻市立しろあと歴史館と高槻城跡公園を訪れる/キリシタン大名 高山右近の足跡をたどる

1.城下町の名残をとどめる高槻 先日とある所用があって、息子と二人で大阪府高槻市を訪れた。その所用が片付いたので、2~3時間ほど市内を散策することに。かつて高槻市には法務局があり(現在は茨木市にある大阪地方法務局 北大阪支局に統合済み)、私…

【歴史】横山光輝「三国志」が全話無料で限定公開/「むむむ」「ひ~」「これは孔明の罠だ」など数多く名言を生み出した歴史長編漫画

4/21から4/23までの3日間で、電子書店のeBookJapanが横山光輝の「三国志」全60巻の無料読み放題キャンペーンを行った。 nlab.itmedia.co.jp かつて学生時代に全60巻を収集していた私としては、なつかしく思いつつ週末を費やして全巻を読破。改…

【歴史】真田丸のクライマックスの舞台となった安居神社と茶臼山を訪れる/戦国時代が終焉を迎えた歴史的な場所

昨年に放映された大河ドラマ「真田丸」が人気を博したことは記憶に新しい。先日天王寺で友人と会ったのだが、せっかくなので、近辺にある真田幸村ゆかりの地を訪れることにした。 まず、訪れたのは安居神社。こちらは「大坂夏の陣」で幸村が徳川軍との激戦を…