企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【音楽】「TICKET」サムシングエルス

先日、近所のレンタルショップに出かけて非常に懐かしいアーティストのアルバムを見つけたので、思わずレンタルしてしまった。 もう10年以上前になるだろうか?読売テレビ系で放映されていた番組に「電波少年」の姉妹番組である「雷波少年」という企画モノ番組があったのだが、その1コーナーに登場したバンドグループ「Something ELse」のラストアルバムであるベスト盤である。登場当時は全く売れず、解散寸前だったという状況だったのだが、3人はこの番組で
・三人で一つの部屋にこもり最後のシングルを制作する。 ・そのシングルがオリコン初登場20位以内に入らなければバンドは解散して、メンバーは音楽業界以外の職種に転職しなければならない
というルールを課せられることになる。当該番組では、メンバーがひたすら苦悶しながらシングルを製作する過程がリアルに描かれており、私もついつい感情移入して応援していたものだ。番組では、音楽制作過程だけではなく、メンバーの転職のための面接(古着屋やアスキー出版社など)も行われており、なんとまあ底意地の悪い番組だと思ったものである。そして、発売されたシングル「ラストチャンス」のオリコン初登場の順位は2位だったため、めでたく解散を免れた。また翌年には紅白にも出場していたので、ご存知の方も多いはず。 そして、一気にメジャー街道へ……と思われたのだが、インターネットで調べてみると、どうやら2006年に解散していたようだ。ウィキペディアにはその経緯も記されている。…残念。メンバーの素朴な人柄や歌詞が好きだったのになあ。 それをきっかけにふと当時の自分を振り返ってしまった。当時の私は、司法書士事務所に勤めながら、司法書士試験の勉強をしていた。勉強づくしであまり遊ぶ時間やお金や、ひいては彼女もなく、私の人生においてあまり思い出したくない時代である(笑)。それが今や結婚して子供にも恵まれて普通に企業法務担当者として会社員をしているとは…。当時は10年後の自分ことなど夢にも思わなかったものだが、あの苦しかった経験があるからこそ、今の自分があると断言できる。少なくとも普通のサラリーマンには負けないだけの根性・忍耐心・集中力等は、養われたと思っているつもりだ。 さて、読者の皆さんは10年前をいかが過ごしていただろうか? 「人気ブログランキング」参加中。1クリックお願いします! にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
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