1.図書館=私にとって情報の仕入先
以前より私が図書館をよく利用していることはお知らせしたとおりである。私が定期的に行く
大阪市立図書館は関西では有数の蔵書数を誇っており、HP上の蔵書の有無、予約などもできるため、非常に便利だ。貸し出し期間は原則として2週間だが、延長手続きを行えば(他に予約が入っていないという条件付で)4週間まで借りることができる。
私は、どちらかというと仕事のノウハウは人からではなく本から盗んで自分の血肉として蓄積していくタイプであり、ビジネス・企業法務・会計・与信管理・IT・ライフプランなどの専門書籍を貪欲に読破することに努めている。特に、自分のプラスになる箇所はその都度PCや手帳に
知的資産としてストックしている。従って、図書館とは私にとって、非常に重要な「情報
仕入先」なのだ。このように自分にとって有益な書籍がコストゼロで利用できるのは、本当にありがたい。
2.図書館の利用方法
私は、図書館を利用するにあたり、施設内で時間をムダにしないためにも手帳に「図書館読書リスト」として、自分が借りたい本をメモしておくようにしている。例えば、図書館に行った際に優先的に探して借りる本を◎、もし貸し出しがなされていなければ借りる本を○、他に良い本がなければ借りる本を△というように優先順位を設定している。その上でビジネス・法務・ITなどの各分野の書籍を取捨選択するようにしている。そして借りた本のリストはPC内にエクセルデータとして記録していく。もし、その本が自分にとって非常に参考になる本で常時手元に置いておきたいと思ったときは、改めて本屋で購入することもたびたびである。
ちなみに、私が先日借りた本の内訳は以下のとおりだ。(機会があれば、後日書評を公開したい)
リスクマネジメントに関する知識を習得したいと考えたため。ただし、金融リスクがメインのようであり、法務マンにはあまり参考にならないかもしれない。
トニー・ブザンが生み出した自分の思考をイラストで放射状に展開していく思考方法である「
マインドマップ」に関する知識を深めたいと考えたため。
手帳に関する知識・ノウハウを深めたいと考えたため。
ライフプランに関する知識を深めたいと考えたため。
モビルスーツに関する知識を深めたいと考えたため……ではなく、単に息抜きの1冊として(笑)。私は何も仕事の本ばかりを借りているわけではないので、あしからず…。
大阪市立図書館には、約312万冊という膨大な数の蔵書が保管されている。いわば、知識の宝庫である。
(仕事・プライベートを問わず)アイデアとは知識と経験がミックスされて生まれるものだ。従って勉強して新たな知識を取得しない人から新しいアイデアが生まれることはない。従って、何でも興味をもって情報を収集するという作業が必要になるのだが、図書館の活用はその一助になると断言できよう。私も自分の
スキルアップのために存分に活用させてもらっている。思うに、ただでさえ、私たちの給料から決して安くはない市民税/住民税が控除されており、元をとるためにもこのような公共施設を徹底的に利用し尽くすことをお勧めしたい。ちなみに、私は上記のエクセルのリストを9年前から作成しているが、現時点での読破した本は、859冊であり、これらを購入した場合の金額は約129万円に相当する。
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