企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【プライベート】ジョン・レノンミュージアムの閉館について/10年前の一人旅の思い出

1.意外なニュース 先日、ニュースサイトを見ていたら、埼玉県にある「ジョン・レノン ミュージアム」が9月末をもって閉館するというニュースがあり、驚いた。公式HPにもその旨は記されており、間違いないようだ。 http://www.taisei.co.jp/museum/news/news/100204.html 実は、私は10数年ほど前の夏に一人旅で関東~東北~北越を旅行したことがあり、ジョン・レノン ミュージアムにも足を運んだことがあるのだ。当時はビートルズにハマりだしたこともあり、一度彼の足跡をたどってみたいと思い、足を運んだ。彼の愛用したギター等も真近で見ることもできたので、行って良かったと思う。今回の閉鎖は非常に残念だが、ジョン・レノンの人生、功績、足跡を日本人に知らしめたということで、その役割は十分に果たし終えたのではないだろうか。関係者の方には、改めてお礼を申し上げたい。 2.それをきっかけに10数年前の回想へ それをきっかけに、私は一人旅のことを久しぶりに思い出してしまった。当事の私は、司法書士事務所に勤めており、その年の司法書士試験が終わりほっとしていた。そこで、息抜きに旅行を計画していたのだが、当時は友人が東京と山形に一人暮らししていたため、有給休暇を取得して利用して9日間の旅行に出かけたのだ。交通費節約のため青春18切符を利用しての一人旅である。所持品は現金10万円とリュックサック、着替え、MDウォークマン、そして時刻表である。 その旅行日程は確か以下のとおりだったと記憶している。 <1日目> 「青春18切符」で早朝に大阪を出発し、夕方に東京駅にて中学時代の友人と待ち合わせ。さすがに在来線での大阪→東京はキツかった(若かったからこそできた)。新宿において焼肉を食べて友人宅で宿泊。 <2日目> 友人と埼玉県のジョン・レノン ミュージアムへ。友人宅で宿泊。 <3日目> 東京より仙台へ。仙台駅付近をブラブラしてカプセルホテルで宿泊。 <4日目> 仙台~盛岡~青森。駅前のビジネスホテルで宿泊。 <5日目> 青森駅を散策。駅のすぐ後ろが海で非常に気持ち良かった。もっとも、この頃になると店員さんを除いて人との会話が全くなく、非常に孤独感を感じていた…。 <6日目> 青森駅からバスに乗って十和田湖へ。 そこから日本海に抜けてJRで秋田駅に到着。当日は宿がとれず近くの公園で野宿しようかと思ったのだが、あまりの寒さに断念し(8月といえども東北の夜は冷える)、やむなく駅東側のモーテルにて宿泊(笑)。一人で寝るのに、広いベッドがなにやらやるせなかったなあ…(^_^;)(泣)。 <7日目> 旅行の疲労がたまっていたため、モーテルに昼頃まで爆睡。そして、秋田から山形県鶴岡市へ。当時は高校時代の友人が薬剤師として勤務しており、快く泊めさせてもらった。 <8日目> 友人とショッピングモールにてS・スタローンの映画「ドリブン」を鑑賞後、地元の温泉を満喫。私は当時初めて、ショッピングモールというものを見て、その巨大さに驚いた記憶がある(当時はまだ珍しかった)。また、後で知ったのだが、鶴岡市は「蝉しぐれ」「たそがれ清兵衛」で著名な作家 藤沢周平の出身地であり、作品の舞台にもなった場所である。従って、もう少し時間をかけてゆっくり観光すればよかったなあ、と後悔している。 <9日目> 鶴岡~大阪へ。前日に青春18切符の枚数を使い切っていたので、特急で大阪に帰阪したのであった。 3.そして、現在 というわけで、東日本を一人で旅したのだが、いろいろあったが私にとって非常にいい経験だった。自分というものを改めて考えるよい機会なったからだ。同時に司法書士試験の受験継続について真剣に考えはじめ、やがてそれは転職への契機となる…。従って、もし、この旅行がなかったら、今の私はなかったかもしれない。そして、このようなブログを始めることもなかったかもしれない。それほど、私にとって人生を転換点ともいえる旅であった。 現在、私は結婚しており、子供もいるため、一人旅というものは当然無理だが、もし、定年退職になり自分の時間を十分持つことができたならば、もう一回やってみたい、と考える今日この頃である…。 「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします! にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
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