1.情報収取の重要性
我々ビジネスパーソンが成果を上げるためには、一定の行動が必要である。そして、行動を行うためには、そのための戦略を練ること、すなわち、思考が必要だ。さらに、思考を行うためにはその根拠・材料となる様々な情報を効率よく収集し、取捨選択を行う必要がある。
従って、「情報を収集する」という行為はビジネスパーソンにとって地味ではあるものの、決しておろそかにしてはできないプロセスともいえる。なお、情報リテラシーの重要性については以前の記事でも触れたかと思う。
2.RSSリーダーの活用
おそらくすでに利用されている方も多いと思われるが、インターネットを利用して情報収集する場合に便利なのが、「RSSリーダー」である。これは、Webサイトを巡回してRSS形式の更新情報を受信し、一覧表の形式で表示するソフトウェアをいう。もちろん、すべてのウェブサイトがこのRSS形式を利用しているわけではなく、主にニュースサイトやブログ等でしか利用できないという制約もあるのだが、これを活用すれば、いちいちそのウェブサイトを訪問することなく、RSSリーダー内でウェブサイトの更新情報を把握することができるのだ。これは便利としかいいようがない。
RSSリーダーのタイプについて、主に①自分のパソコンに特定ソフトウェアをダウンロードして使う常駐型と、②ベンダのサーバ内にコンテンツを登録して管理するクラウド型があるが、現在は後者が主流のようである。私の場合、gooやlivedoorなどのサービスをいろいろ試したりしてみたが、表示が重かったり、使い勝手が悪いなどの事情があったので、現在はGoogle Readerに落ち着いている。
3.Google Readerをカスタマイズして利用
私の場合、ブラウザにはFirefoxを使用しているのだが、以下のアドオンを活用してGoogle Readerをカスタマイズしている。
①Better GReader
Google Readerを様々な形態でカスタマイズできる。例えば、表示する行数を変更する。登録フィーダごとに色分けする。ヘッダーを省略するなど。
②Read IT later
このアドオンをインストールすると、ブラウザのアドレス欄の右端に黄色い矢印が現れる。一時記憶しておきたいサイト上でこれをオンにすると、本サイトがブラウザ内でしおりとして保管される。それは右上の矢印をクリックすることにより、いつでも呼び出すことができる。そして、これはGoogle Readerにも対応しており、コンテンツ内のスターの横にも矢印が現れる。従って、Google Readerを開きながら、興味のある記事にはチェック機能をオンにすることによって、読みたい記事を後にまとめて読むことができる。
<上記アドオンを反映させた画面>
20101012Google Reader posted by (C)Sabosan
なお、上記アドオンの使用方法の詳細については以下のサイトをどうぞ。
http://www.lifehacker.jp/2009/08/ginagoogle_readerfirefoxbetter.html
http://www.lifehacker.jp/2010/09/100831grctcwfmns.html
http://netafull.net/firefox-addon/026330.html
http://news-walker.net/2009/08/01002351.html
私は主に職場の昼休み時間などにGoogle Readerを利用して、登録サイトの更新状況などをチェックしている。興味を持たれた方は一度試してみてほしい。
http://www.rssnavi.jp/index.html
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