企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【転職】転職時の心得 その3/転職先が決まらない段階で現在の職場を退職しない。

これについては、もう皆さんも良くご存知かもしれない。在職中の方が転職活動を行う際には、現在の職場を辞めてしまうのではなく、在職しながらこれを行うことが望ましいとされている。その理由は、主に2つあげられる。 第1の理由は、いったん無職になってしまうと、なかなか内定がとれずに転職活動が長期化した場合、なんとか早く内定をもらって無職から抜け出そうと焦ってしまい、本来ならば見向きもしなかったレベルの会社に入社してしまう可能性があるからだ。もちろん、現在の職場に在籍することがストレスになるからこそ、転職活動を行うのだろうが、転職活動や生活費のため一定の収入は確保するべきである。従って、ここはぐっとこらえて仕事と転職活動を並行して実践することをお勧めしたい。 第2の理由は、いったん無職となると自分のキャリアに空白期間が生じてしまうという危険性があるからだ。すなわち、転職活動の長期化に伴って無職である期間が長期化した場合、当該期間が応募先企業から「キャリアの中断」として判断され、減点評価される可能性があるのだ。 以上より就職・転職活動を行うならば、可能な限り、在職しながら行うことをお勧めしたい。確かに精神的・肉体的ストレスも相当なものだが、いったん無職になるということは大変なリスクを抱えることなので、それだけは回避するにこしたことはないと考える。長い人生で転職活動に費やす時間はほんの短期間に過ぎない。そう考えて、なんとかこのハードな時間を乗り越えることをお勧めしたい。 「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします! にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
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