1.購読対象
・安全保障輸出管理のイロハについて勉強したい方
2.目次
第1編 安全保障輸出管理の制度
第2編 安全保障輸出管理の進め方
第3編 貿易手続と安全保障輸出管理
3.感想
輸出管理に関する専門書籍といえば、CISTECから出版されている代物がほとんどなのだが、珍しく一般出版会社から出版されたのが本書だ。これは今年の4月より改正
外為法が施行されて、全ての輸出事業者に対して安全保障輸出管理体制を整備する必要性が生じることとなっため、その分ニーズがあると見込まれてのことだろう。私もときおりチェックしている
「輸出管理ナビ」で本書籍が発売されるという情報をキャッチしたので、会社経費で購入させてもらった。
結論から言えば、本書は複雑な
外為法の仕組みと事業者がとるべき対応策について、要領良くまとまった良書だと思う。値段が若干高めなのが玉にキズだと思うが、
ビジネスパーソンが安全保障輸出管理について知識を深めるに際しては、まずまず理想的な書籍という印象を受けた。第1編では、
外為法の仕組み、ひいては安全保障輸出管理の概要について要領よくまとめられている。そして、第2編や第3編では、安全保障輸出管理を構築していくためには輸出事業者は何をするべきかについて、わかりやすく解説されている。
もちろん、事業者の輸出管理担当者が自社の安全保障輸出管理の体制整備を進めておくためには、本書だけでは不十分だ。この本をステップにして、例えばCISTECが出版している実務担当者向けの本に進んでいく必要がある。もっとも、これ以降から知識レベルのハードルが俄然高くなっていくので、実務担当者にはある意味苦痛なのだが、なんとか取り組んでいくしかない。
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