1.なかなか上手(狡猾?)な勧誘方法
我が家では電話回線は、ADSL(インターネットのプロバイダはヤフー)を使用しているのだが、つい少し前までには、NTTやヤフーの代理店による
光回線への勧誘が多く、困っていた。特に、ヤフーの代理店による勧誘が非常に多かったのだが、今回取り上げるのは、NTT代理店より勧誘を受けた例である。
先日の土曜日に「NTT西日本の代理店」を名乗る人物が我が家を訪問してきて、インターホンごしにこのように告げた。
「NTT西日本の者ですが、最近この地域で代理店による
光通信の勧誘に関する苦情が多いとお伺いしまして、調査に参りました。4~5分ほど玄関でお話しできませんか?」
このように言われて、私はてっきり「代理店ではなくNTT西日本の社員がじかに訪問調査しているのだろうか。しかし、本社の人間が個別訪問するとは珍しいな…」と思いつつ、玄関を開けた。すると、最初の2,3分は、
「最近代理店による悪質な勧誘が多く、当社へのクレームが多いのです」
「どのような感じの勧誘が多いのですか?」
「現状調査のため、ご協力願えませんか?」
という感じで話をしていたのだが、最終的には
「工事費も割引中ですし、これを機会にADSLから
光通信に変更しませんか?」
というように勧誘を受ける始末…。なんじゃ、そりゃ。結局のところ、クレーム処理にかこつけた勧誘という事らしい。ちなみに、当人より頂いた名刺を見ると、
NTT西日本
光ブロードバンド推進室
●● ●●(氏名)
西日本電信電話株式会社
●●支店
(業務委託会社)
●●株式会社
とある。名刺の下にNTTのフォントより小さく「業務委託会社」とあるのが、なかなかにセコイところだ(笑)。もし、インターホンごしに「
NTT西日本の業務委託会社の者です」と正直に伝えると、ほとんどの人が胡散臭く思って相手にされないため、口頭では「
NTT西日本」を名乗り、名刺に小さくこのような記載をしているのだろう。この姑息なやり方に私は腹が立つというより、あきれてしまった。
2.ADSLで悪いですか?
正体を現したこの勧誘目的の代理店担当者には、もちろん丁重にお帰り頂いた次第だ。確かに光ブロードバンドも速度は速いのだろうが、
ADSLでもインターネットの利用にさほど支障はない。従って、私は現時点では、変更するつもりはないのだ。理由は、まだまだ
光通信の
ランニングコストが
ADSLより高額だから。最近、代理店は工事費用や最初の数ケ月について割引キャンペーンを行って、利用者獲得に躍起だから、私はその手に乗せられるつもりはない。
2チャンネルで「光 勧誘」で検索すると、スレッドがいくつかヒットする。やはり似たような勧誘トラブルは全国あちこちで発生しているようだ。興味を持たれた方は、ご自分で確認してみてほしい。
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