企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【プライベート】祖父母の戸籍謄本から衝撃の事実が発覚/自分のルーツを改めて再確認する

昨年暮れに実家の母親が振り込め詐欺の未遂にあったことは、以前に紹介したとおり。

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その後、昨年の大みそかに実家に挨拶に行ったところ、それに関して、次のような相談を受けた次第。

  • あれから自宅の固定電話に発信者の電話番号が表示されるようにNTTに相談したところ、電話加入権の名義人が亡祖父名義のままであったことが判明。
  • 「祖父から母親に名義変更しないとサービスの追加はできない」とNTTから説明を受けた上、名義変更申請書を送付してもらったが、相続関係を証明する戸籍謄本などもNTTに送付しなければならず、面倒になりそう。
  • どのような戸籍謄本を送付するべきかがわからず、どうしたらよいか。

ちょうどその時に母親から子供たちのお年玉をもらったし、お返しをしようと思って私の方で戸籍謄本の取得を引き受けることにした。なんせ私は20代の頃に司法書士事務所にスタッフ職として勤務していたことがあり、法務局への相続登記申請の添付書類として戸籍謄本などの扱いはよく慣れている。そこで、早速年明けに実家近くの役所で戸籍謄本を取得してから、自宅で相続登記関係説明図(NTTへの説明用)を作成して、実家の母親に手渡した。このように、この仕事は比較的簡単に済んだが、祖父母の戸籍謄本を読んでいて、今まで知らなかった事実が判明し、かなり驚いた。 

  1. 祖父は祖母と結婚する前に別の女性と結婚しており、父はその間の子供だった。その後、祖父は前妻と離婚して別の女性(私が覚えている祖母)と再婚するが、子供は生まれず。父は祖母は亡くなるまで面倒をみていたが、血のつながりはなかった。
  2. 亡父の実兄である亡伯父は、幼少期に祖父から他家に養子に出されていた。(さらに私の知らないもう一人の伯父が他家に養子に出されていた)
  3. 末っ子と聞かされていた亡父には、生後1ケ月ほどで亡くなった実弟(私にとっては叔父)がいた。

うっすらとした記憶が残っていないが、私が子供の頃に可愛がってくれた祖母と実際に血のつながりがなかったことに驚かされた。当時の祖母は私に対してどのような思いを抱いていたのだろうか。まあ、幼い頃の私であれば、このような複雑な関係は理解できなかっただろう。逆に言うと、私もこのような複雑な親族関係を理解できるような年齢になったということか・・・。

母にこの事実を説明すると、当人も驚いていたが、ひょんな偶然からこうした「ファミリーヒストリー」を知ることになろうとは予想だにしなかった。ただ、こうして戸籍謄本から私の先祖の関係を垣間見ると、亡祖父や亡父がいたからこそ、私という人間がこうして世に存在していることを改めて実感する。そして、当たり前だけれど、私が妻と出会って結婚したからこそ、子供たちが生まれた。

今まで特に何も感じなかったが、こうして戸籍謄本を読んでいくと、様々なドラマが垣間見えて、祖先から血を受け継いできたことが何やら奇跡のように思えてくる。「縁」というものは本当に不思議だと思う。 

血の轍

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