「参ったなあ」というのがこのニュースを耳にしたときの感想だ。
アメリカと中国の関係悪化の影響により、Googleが今後Huaweiの新型製品(スマホやタブレット)への製品提供を中止するという。そして、場合によっては、既存の製品に対しても、OSのアップデートを取りやめる可能性があるらしい。私は、Huaweiのスマホとタブレットを使っているため、そうなるとおおいに困る。おそらく、私と同じような人は全国に数多くいることだろうが・・・。
昨年にHuaweiの幹部がカナダで逮捕されるなどアメリカはHuaweiを目の敵にしていたが、まさかGoogleに圧力をかけて、このような手段を講じるとは予想もしなかった。他にもパーツメーカーが製品供給を中止する意向を示すなど、完全に「兵糧攻め」の様相を呈してきた。こうなると、Huaweiといえども今後の販売計画に大きな悪影響が出てくるのはもはや避けようがない。
個人的には、Huaweiのスマホやタブレットは価格がそれほど高くないわりには、スペック的にまずまずで、非常に気に入っている。しかし、Googleを利用できないスマホは、もはやスマホとはいえない。既存製品はしばらくは大丈夫かもしれないが、状況によっては別製品に乗り換えるしかないだろう。かといって、非常に高額かつ自分好みにカスタマイズできないiPhoneに戻る予定はない。
もし、乗り換えるならば、GoogleのPixel 3aあたりを考えているが、まずは様子を見ることにしたい。