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【歴史】特別展 三国志(九州国立博物館)を訪れる/貴重な遺物を目の当たりにしてリアル三国志を体験する

先日、福岡県の大宰府にある九州国立博物館に出かけてきた。お目当ては、10月から1月まで開催されている「特別展 三国志」だ。
新大阪から博多まで新幹線で2時間半ぐらい。その後、地下鉄と西鉄を乗り継いで大宰府に到着。そのまま博物館に向かうと、途中に大宰府天満宮があったので、少し寄り道を。あと、偶然にも黒田官兵衛の隠居所跡を発見。 

そのままエスカレーターを登って、ようやく九州国立博物館に到着する。ただし、その圧倒的なスケールには驚かされた。まさかここまで巨大な建物だとは・・・・。

入口でチケットを購入していよいよ博物館に入場する。また、せっかくなので、会場入り口で追加料金を払って音声ガイドの機器もレンタルすることに。ナレーターは歌手の吉川晃司で、落ち着いた口調で展示内容について解説してくれる。後で知ったが、本人も歴史好きらしく、そのようなご縁らしい。

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また、会場内は写真撮影はOKだったので(ただし、フラッシュはNG)、撮影しながら進む。まず、入口にあった展示物は、明時代に作られたという関羽の力強い彫像。結構大きくて迫力がある。

会場は5部構成となっており、それぞれのテーマに合った展示物が設けられている。いずれも「リアル三国志」にふさわしい内容で満載で、歴史の息吹を感じ取ることができた。特に「赤壁の戦い」における水上線をイメージした矢が宙を飛ぶ空間などは「動」を感じさせる。

 

また、今回の展示会の目玉が曹操の墓からの出土品の数々だろう。実物の墓をイメージした内部には、壺や印などが展示されている。特に私は曹操のファンなので、じっくり興味深く鑑賞した。

会場内を2時間ほどかけてゆっくりと回って、出口から退場。せっかくなので、出口付近の物販コーナーでおみやげを購入した。

今回の展示会が関西で開催されなかったのは残念だが、リアルな三国志を肌身で感じることができたので、わざわざ九州まで出かけた甲斐があったというもの。あと少しで年末年始休みになるので、小説やゲームの世界であらためて三国志を味わってみたい。

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