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【歴史】Sabosanの佐賀漫遊記2020/佐賀藩鍋島家の居城跡と本丸歴史館を訪れる

先日、佐賀市を訪れる機会があり、佐賀城跡を訪れることにした。

JR佐賀駅をまっすぐ南に向かって歩く。意外と遠くて、2~30分ほどかかってようやく佐賀城跡に到着。

かつて、佐賀城が築城された当時は天守閣があったらしいが、現在となっては石垣や門などしか現存していない。従って、辺りが広いだけで、どうにも殺風景な風景になってしまうが、こればかりはどうしようもない。

 

しかし、本丸御殿が木造で復元されて佐賀城本丸歴史館として公開されている。しかも、入館は無料。私は3年ほど前に同じ佐賀県北部の名護屋城跡近くの名護屋城博物館を訪れたことがあったが、そこも入館無料だった。佐賀県は文化に対して理解が深いのだろうか?なんとも太っ腹だ。 

 

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受付で来城記念の御城印を購入してから、館内を散策する。

一部の箇所を除き、館内は撮影OKのため、写真を撮りながら進む。館内では、鍋島家が江戸時代~明治時代に至る過程で推し進めた近代化の様子が紹介されている。特に弘道館という当時の塾の様子を再現した展示物もあり、佐賀藩では教育が重要視されていた事実がうかがえる。そういえば、昨年訪れた鹿児島市の維新ふるさと館でも薩摩藩も子弟教育に力を入れていた事実が紹介されていた。
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その後は、佐賀城の西側に隣接する博物館や美術館を散策する(こちらも入館無料)。そうして、慌ただしくも佐賀を後にして帰阪したのだった。

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