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【歴史】Sabosanの東北漫遊記2020 その2(盛岡編)/雪解けが残る城下町と開運橋を散策する

前回の続きで、東北編の2回目。 
 
次に訪れたのは、岩手県の盛岡。JR盛岡駅に到着してから東に向かって歩くと10分ほどで「開運橋」という縁起の良い名前の橋に到着。  

開運橋自体は、それほど大きい橋ではないが、秋には鮭が産卵のため、川をさかのぼる光景が見えるという。橋の上で立ち止まると、遠くに雪景色で覆われた岩手山が見える。これもなかなか風流・・・。

開運橋といえば、昨年11月に紹介した小説「終わった人」(内館牧子)の終盤において、主人公が故郷の盛岡に帰郷した際、この橋を渡るというシーンがある。その時は、まさか自分自身が実際に訪れるとは夢にも思わなかったが・・・。 

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さて、そのようなことを考えながら、さらに20分ほど歩くと盛岡城跡公園に到着。 

前日に訪れた会津若松の鶴ヶ城と違って、天守閣は復元されているわけではなく、幾重もの石垣だけがそのまま残っているだけ。しかし、石垣に積もった雪景色が東北らしい重厚な印象を与えてくれる。あたりを散策しつつ、すぐ近くにある歴史文化館を訪れる。こちらでは盛岡藩を治めた南部家の治世が紹介されている。残念ながら御城印は販売されていなので、代わりに裏手にある櫻山神社で御朱印を購入した。 

その後、ぶらぶらと歩いて駅の方まで戻る。そのまま東北新幹線に乗るのも味気ないので、駅近くの店でご当地グルメの冷麺と焼肉のセットメニューを食べる。これも旅の思い出だ。

次回は宮城県白石市を訪れた様子を紹介したい。

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