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【ゲーム】 “The Game Awards 2019”で大賞を受賞した「SEKIRO/SHADOW DIE TWICE」をプレイしてみた/こんな難しいゲームをよく発売できたもんだ

少し前のニュースとなるが、昨年12月にその年のベストゲームを選ぶThe Game Awards 2019において、「SEKIRO/SHADOW DIE TWICE」(フロム・ソフトウェア)が大賞を受賞した。これは2017年の「ゼルダの伝説  ブレス オブ ザ ワイルド」以来の快挙となる。

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実は、このニュースを目にするまで、「SEKIRO」の事はあまり知らなくて、調べてみると、評判がすこぶる良いので、俄然興味を持った次第。 

新型コロナウイルスの影響でどこにも遊びにいけないことだし、「ちょうど暇つぶしにいいか。ゼルダの伝説より少し難しい程度だろう」と軽く考えて本作を買ってみた(後になって、それが甘い見通しであることを身をもって体感する)。結論から言うと、本作は、鬼のように難しい。難しい過ぎる。どうみても初心者向けではない!

 

例えば、ザコといえども油断していると、大ダメージを受けたり、複数で囲まれて攻撃されると瞬く間に倒されてしまう。そして、極めつけがストーリーの要所要所で登場するボス。初めて戦って、1回で勝つのはまず不可能。何度も何度もトライして負け続けて、相手のクセや弱点を見つけ出して、やっと勝てるというぐらいのキツさ。この絶望感はプレイした本人にしかわからないと思う。例えば、今まで私が対戦して苦労しながら撃破したボスを紹介しよう。 

<赤鬼>
序盤の難敵で、油断しているとあっという言う間につかまれて、崖下に投げられてしまう。この敵に勝つには、あらかじめ別ルートで、 火吹き筒というサブウェポンを入手しておくことが必須。私の場合、20回ほどトライしてなんとか倒した。

<まぼろしお蝶>
主人公の元師匠らしいが、過去世界に戻った際になぜか戦うことになる。このボスは動きがすばやく、油断しているとあっという間に大ダメージをくらって瞬殺されてしまう。さらに後半段階になると、複数の亡霊を呼び出して、プレイヤーを襲わせるという鬼畜な戦法を用いてくる。心が折れそうになりながらも50回ぐらいトライしてようやく撃破。

<葦名弦一郎>
本作のラスボスだが、ストーリー中盤で一度戦うことになる。この敵も一回のダメージが大きく、刀や弓矢を織り交ぜる上、後半段階になると雷を召喚して襲ってくる。これにも相当苦労させられた。YouTubeで攻略動画を何回も見て、50回ほどトライしてなんとか撃破。 

こう何度もボスにやられると、プレイするのがいやになるくらいだが、それだけに何度も負け続けた後に撃破した時の爽快感はひとしお。この落差が本作の一番の特徴かもしれない。断言するが、このゲームは攻略サイトや攻略動画を見ないと、絶対にクリアできない。この恐ろしいまでの難易度はゼルダの伝説の比ではない。 

kamigame.jp

現在、ようやく中盤を過ぎてストーリー後半に突入したところだが、最後まで到達できるかあまり自信がない。まあ、しばらくは「巣ごもり生活」が続くことだし、気長に進めていこうと思う。 

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE - PS4

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE - PS4

  • 発売日: 2019/03/22
  • メディア: Video Game