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【ゲーム】和風オープンワールドゲーム「Ghost of Tsushima (ゴースト・オブ・ツシマ)」をプレイ中/完成度が非常に高い傑作

以前に、2019年にゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞した「SEKIRO」をクリアしたことについて触れたと思う。kigyouhoumu.hatenadiary.com

コロナ自粛がまだまだ続く中、現在プレイしているのはこちらの作品。

 


『Ghost of Tsushima』 未曽有の動乱、日本上陸。

本作は、鎌倉時代にモンゴル帝国が日本の九州北部に侵攻した元寇(文永の役・弘安の役)をテーマにしたオープンワールドのゲーム。史実では、台風の暴風雨によってモンゴル軍は大打撃を受けて撤退したといわれているが、本作では武士である境井仁を操作して対馬中を駆け巡り、一人でモンゴル軍に立ち向かわなければならない。

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とりあえず、10時間ほどプレイしてみたので、感想を簡単に紹介したい。

 

①絶妙の難易度(難しくなく、易しくもなく)
「SEKIRO」は非常に難易度が高く、死にゲーというだけあって、ボス戦では何十回もトライするが当たり前だった。しかし、本作は絶妙の難易度で、1~2回のトライで大半のイベントをクリアできる。また、ゲーム途中でも自由に難易度を変更できるのでお手軽。さらに、ミッションに失敗しても、その直前から再スタートできるので、サクサクとストーリーを進めることができる。 

②登場人物やストーリーに感情移入できる
「SEKIRO」は、それほど奥深いストーリーの描写は見られなかったが(というより、あえて曖昧な部分を残して、プレイヤーに想像させるスタイル)、本作では「対馬からモンゴル軍を撃退する」を主要目的としつつも、様々なサブストーリーが展開する。例えば、モンゴル軍に捕らわれた弟を助ける姉に協力する、一族を皆殺しにされた女武者の復讐に手助けするなど登場人物の様々な姿が描写されている。従って、プレイヤーも物語に感情移入しやすい。 

③風景が非常に美しい
舞台である対馬のマップは非常に広く、風光明媚な自然の風景が広がる。イチョウ並木で黄金のように輝いている寺、白いすすきの原、美しく光る海などバラエティ豊か。このあたりは実際の対馬とは違うのだろうけど、日本の原風景を凝縮したような感じで、馬に乗って走り回るだけでもなかなか楽しい。 

④ヘンな日本描写がない
外国人が中世日本に抱くイメージといえば、「ハラキリ」「ブシドー」など少し変わったものが多いが、本作では当時の日本人の風習や文化がごく自然に表現されており、違和感を抱くことはない。とても外国人が制作したとは思えないほど日本へのリスペクトが込められている。 

Ghost of Tsushima (ゴースト・オブ・ツシマ)は、ユーザーからの評判も高く、2020年のゲーム・オブ・ザ・イヤーの最有力候補という声も高い。ゲーム自体の売れ行きも好調らしい。なお、私はこのゲームをプレイするまで、対馬についてほとんど知らなかったが、いつか旅行などで訪れてみたいものだ。


好奇心の島々へ。【対馬】 4K full ver

Ghost of Tsushima (ゴースト・オブ・ツシマ)をプレイしたことをきっかけに元寇についてあらためて関心を抱いた私。これを機会に関連本を読んでみることにしたい。 

【PS4】Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)

【PS4】Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)

  • 発売日: 2020/07/17
  • メディア: Video Game