企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【企業法務】企業法務担当者はゴーストライターを頼まれやすい!?/これも人様の役に立つと信じたい

1.企業法務担当者と文書作成スキル

企業法務担当者にとって、主な仕事は契約書の作成・審査であることはもちろん言うまでもない。ただし、社内クライアントから「企業法務担当者=文書屋」と認識されているフシがあり(それもあながち間違いではないが)、取引先宛のビジネス文書の作成を依頼されることがある。例えば、
 
・懇親会の案内
・納入遅延のお詫び
・製品製造中止のお知らせ
・ゴルフコンペ開催の案内
・お中元やお歳暮のお礼
・クレーム文書
・在庫状況に関する回答
 
などかなり多岐にわたる。もっとも、厳密には私の仕事ではないので、断れないこともない。しかし、考え方によっては、 
  1. 自社の現場部門で何が起きているか知ることができる。
  2. 依頼部門に恩を売って影響力を拡大する良い機会になる。
  3. 自分にとって文書作成の経験値となる。
というメリットがあるのも事実。もともと私は、ブログを10年以上継続しており、ブログ執筆で鍛え上げた(?)文書作成スキルがどこまで通用するのか試してみたい気持ちもある。まあ、これも「GIVEの一環」として、よほどのことがない限り、これらを引き受けている。 

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そのような関係で、時折社内クライアントから「どうすれば、ビジネス文書をうまく作成することができますか?」と聞かれることがある。そのような場合、まずは市販本を1冊購入した上、それを徹底的に真似をし、徐々に自分流に応用すれば良いと思う。

あと、日常から幅広いジャンルで読書することも地味に大事。現在でも私は多くの本を読むようにしている。やはりより良いアウトプットのためには、一定のインプットは必要だろう。

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ただ、私は学生時代からSFやファンタジー等の小説などを大量に読んでいて、国語も比較的得意だった。今にして思えば、それが企業法務担当者である私にとって非常に大きな土台になったような気がする。 

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2.企業法務担当者=代書屋?

そういえば、以前に某営業部門のマネジャーAさんから取引先へのお礼状の作成を依頼されたことがあった。Aさんから経緯を軽くヒアリングして、Aさんの名前で取引先宛のお礼状を作成してから、WORDファイルをメールで送る。その翌日におけるAさんとの電話でのやりとり。
Aさん「昨日はお礼状の作成の件、どうもありがとう。」
私「いえいえ、どういたしまして。作成者はAさんの名前にしておきましたけど、それでよかったですよね?」
Aさん「・・・・実は、あのお礼状は社長名で出すことに急遽決まってね。私で社長名に修正して、もう送付したよ」
私「ファッ!?」

このように、予想外の反応でたまに面食らうこともあるが、まあ、考えようによっては、ヘタクソな文書を取引先に提示しても「会社の恥」になるだけだし、ここは社内の適任者(つまり私)がゴーストライターを引き受けるのは会社にとって良いことなのかもしれない。

というわけで、企業法務担当者(兼ゴーストライター)としての日々は、これからも続きそうな予感・・・。