以前にも触れたが、昨年3月のコロナショックで最安値だったタイミングでぴあ株式会社の株式を100株を購入した。
私がぴあの株式を購入したのは、株主優待が狙い。毎年6月に図書カードが送付されるが、その金額は5,000円と決して少なくはない。当時、ぴあ株は1,800円(=18万)で購入したが、毎年5,000円のリターンとすると、利回りは2.77%。投資の費用対効果としては悪くない。早速、この図書カードを使ってビジネス書でも購入しよう。
ただ、少し気になるのがぴあを含む今後のエンタメ業界の動向。コロナ渦により市場が大幅に縮小した結果、ぴあの2021年3月期の業績は、売上673億、営業利益▲62億とかなり悪化している。そのため、今期は無配当となっているが、これは致し方ない。株主優待がもらえるだけでもよしとしよう。ただし、今後も業績悪化が続くならば、株主優待自体が廃止される可能性も出てくるが・・・。一株主として、事態の推移を見守っていきたい。
そういえば、チケットぴあといえば、私も以前にぴあのチケットサービスを利用して、エリック・クラプトンやゆずのライブに参加したことがある。今考えると、はるか昔のような気がするが、果たして、私たちが再びライブを楽しめるのはいつになるのだろう?