企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【スマホ】AQUOS sense5Gに大型不具合が発生!?/価格comのレビュー欄が荒れに荒れまくる

1.シャープスマホに不具合発生

今春発売されたシャープのスマホ AQUOS sense5Gに発生している不具合がちょっとした話題になっている。
どうやら購入後しばらくしてから再起動ループが発生する現象が発生している様子。確かにそれが事実だとすると、スマホとしては使い物にはならないだろう。価格comのレビューでは8月20日あたりから今回の不具合に関する書き込みが急増。「もう二度とシャープ製品は購入しない!」「早くリコールしろ!」などえらいボロカスな書かれようだ。46%のユーザーが5段階のうち最低1の評価をつけており(2021年9月14日)、ユーザーの不満爆発ぶりがうかがえる(YouTubeにも今回の不具合に関する動画が散見される)。

2.同じくスマホの不具合に遭遇した経験

別メーカーになるが、私も過去に購入したスマホの不具合に遭遇したことがある。私がガラケーからスマホに切り替えたのは、2014年後半頃で1台目はiPhone6(SIMフリー)だった。このiPhoneを3年半ほど使用していたが、次第にバッテリーが消耗してくる。そこで、妻の勧めで2018年1月に機種変更したのがASUSのZenfone3。ところが使い始めると、アウトカメラに不具合があり、写真にギザギザの模様が表示されてしまうという現象が発生。

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そこで、ASUSのサポート窓口に連絡し、修理対応を依頼する。ただ、ASUSの対応は非常にスピーディで、一週間もかからずに修理品が自宅に到着したのは大助かり。今回のシャープのように、不具合の原因がソフトウェアではなくハードウェアだったのが不幸中の幸いだった。当時のASUSとのやりとりについては、過去記事を参照してほしい。

kigyouhoumu.hatenadiary.com

その後、修理されたZenfone3を2年ほど使用した後、HUAWEIのNova3とP20 liteを経て、現在のP30 liteに至る。

 

これらの3台のメーカーは、いずれも中国のHUAWEIだが、不具合は全くといっていいほど発生せず、安定感は抜群であったことを強調しておきたい。私は、一時期タブレットもHUAWEIを使用していたぐらいで、HUAWEI製品にはそれなりに愛着を感じていた。アメリカからの規制措置がなければ、これから先も使い続けようと考えていたぐらい。

3.もし自分が同じ立場になったら・・・

さて、今回のAQUOS sense5Gだが、仮に私が携帯ショップで契約して同じ被害にあったとすれば、どのように対応していただろう。おそらく企業法務担当者らしくロジックを展開して強くクレームを主張していただろう。
 
まず、購入後1年以内に不具合が発生しているので、ショップに対して、民法第562条や第566条の契約不適合責任を主張し、無償の修理または交換を要求する。また、ショップが自らの免責を主張し、こちらに修理費用の支払いを無理強いしてくるならば、消費者契約法違反を主張し、場合によっては消費生活センターへの通報をちらつかせて粘り強く交渉する。

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あと、メーカーの製品保証規定に基づき、直接メーカーのお客様相談口に品質保証責任を追及する方法も考えられる。私自身も自社の製品保証規定を作成したことがあるので、よく知っているが、製品保証規定の典型例としては、「購入してから1年間は保証責任を負う。その場合、メーカーは無償で修理または交換の対応を行うが、損害賠償責任(特に間接損害や特別損害)は負わない。ただし、不具合が天災地変やユーザーの帰責事由に起因する場合はメーカーは免責される(=有償対応)」というパターンが圧倒的に多い。

4.実は一時期購入を検討してました

私自身は中型サイズ(6インチ前後)のSIMフリースマホが好みで、実は過去にシャープのAQUOS senseシリーズも購入対象としてリサーチしたことがある。しかし、タイミングが合わなかったので、HUAWEI製品を使い続けているのは先に説明したとおり。ただ、価格comのレビュー内容が事実だとしたら、今後同社製のスマホ購入には慎重にならざるを得ない・・・。
 
新しいスマホを購入する際は、誰でもウキウキしており、まさか将来にこのようなトラブルに遭遇するとは想像しようがないわけで、被害者には十分同情の余地がある。ただし、スマホユーザーにとっては誰にでも起こりえる話であり、他人事ではなさそうだ。