先日、テレビでギャンブル依存症を特集した某ドキュメンタリーを鑑賞。その番組では、パチンコ・競馬・ソシャゲーなど「勝った瞬間」が忘れられず、負けが重なってものめりこんでしまう人々が描かれていた。
友人から「Sabosanは何か賭け事はやるの?」と聞かれることはあるが、私のお決まりの回答としては、「ギャンブルは一切手を出さない。というより自分の人生自体がギャンブルみたいなものだから、それ以外のものに手を出す余裕なんてないよ」というもの。
これまで受験・就職・転職・恋愛・結婚・出産という一通りの人生イベントを経験した私としては、「人生とはエキサイティングでドラマチック。今日の成功は明日の失敗で、その逆も然り。」という人生哲学を持っている。私は、親世代のように高度成長期(=古き良きバブル時代)を経験しておらず、就職氷河期・リーマンショック・コロナショックというネガティブな出来事ばかりに遭遇している貧乏クジ世代。
また、これまで複数回の転職経験があるが、応募を検討した候補先には、その後倒産したり、業績悪化でリストラを行った会社もあり、後になって「応募しなくて本当によかった・・・」としみじみと実感したことも。この時ほど「人生はある意味ギャンブル」を痛感したことはない。
さらに、これからの日本は、人口減少・高齢者の増加・AIやロボットの台頭という様々な問題が顕在化していくだろう。そういえば、少し前に「親ガチャ」というキーワードが話題に上ったが、これは「親が所属する階層で子供の階層も決まってしまう」という格差社会の兆候を表していると思う。
このように、近年の日本は、「個人の人生の不確実性(=ギャンブル性)」が急速に強まっているのを感じる。とすると、目下の最重要課題である自分の人生(仕事・資産形成etc・・)をマネージするので精一杯で、とても普通のギャンブルに手を出す余裕はないのが正直なところ。