企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは16年目を迎えました。

【Lifehack】銀行の紙通帳をWEB通帳に切り替える5つのメリットとは!?/時代の変化に乗り遅れないことの大切さ

1.2022年になって始めたこと

ささやかだけれど、今年に入って身の回りに起きた変化が一つ。
 
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それは手持ちの銀行口座の紙通帳をWEB通帳に切り替えたこと。私は、これまで通帳の記帳は自宅駅近辺やターミナル駅のATMで行っていた。しかし、妻の勧めもあって、大半の紙通帳をWEB通帳に変更する。「通帳の記帳は銀行のATMで行うもの」という固定観念にとらわれていた私は、「大丈夫かいな」と思っていたが、やってみると非常に便利。
 

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なんでも市場調査によると、WEB通帳の利用率はまだ3割程度らしい。20代の若者を中心にWEB通帳の利用者は増加しつつあるようだが、大半のユーザーは紙通帳のまま。
 
私が思うに、WEB通帳のメリットは、以下のとおり。
 
①時間と場所を選ばない
わざわざ銀行やコンビニのATMに行く必要がなく、ネットに接続できるスマホやパソコンがあれば、いつでもどこでも銀行口座にアクセスできる。ミドルスペック以上のスマホならば、指紋認証などの生体認証に対応しているため、万が一スマホを紛失した場合でも他人に悪用されるおそれはない。
②コロナ感染の予防対策になる
ATMは、不特定多数の人間が指先でタッチパネルを操作するため、どうしてもコロナ感染リスクが生じてしまう。従って、手持ちのデバイスで記帳できるならば、それにこしたことはない。ましてオミクロン株で国内感染者が急増している現在ではなおさら。
 
③取引明細をダウンロードできる
WEB通帳をパソコンのブラウザでアクセスした場合、CSVデータで取引明細をダウンロードできる。他にも、ブラウザに表示されている明細画面自体をEVERNOTEのWebクリッパーで記録することも可能。従って、定期的にはEVERNOTEに記録すれば、立派なライフログになると思う。記録好きな私にはうってつけかも。
 
④通帳発行のコストが不要
これまでは紙通帳発行の手数料を請求されることはなかったが、金融機関によってはこれからの新規ユーザーは紙通帳の発行手数料を徴収されるケースがある。これも店舗の統廃合と合わせてペーパーレス化を促進していくあらわれか。
 
⑤スマホとの親和性が強い
現在、メガバンクの大半は、WEB通帳に対応したスマホアプリをリリースしている。いわば、スマホがマイATM化するようなものだ。こうなると、ますますスマホが手放せないが、生活面の効率性を考えると、ツールとして使いこなすことが大事。

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2.世の中の変化を実感

一昔前は想像もつかなかったが、インターネットとスマホの普及がこのような仕組みを可能にしたわけで、世の中が大きく変化しつつあることを実感する。私が20代の頃、働いていた司法書士事務所では、経理担当の女性が定期的に近隣の銀行に行って記帳して、顧客からの入金の有無を確認していたが、もはやそのようなことをする必要はないということか・・・。
 
ただ、大事なのは、これまでのやり方に固執するのではなく、新しい環境変化に柔軟に対応するということ。
古今東西の歴史が証明しているように、世の中の変化に対応できない組織や個人はやがて淘汰されて、負け組になってしまう。そうならないためには、これまでの自分の考えや行動習慣をリセットして、環境変化に柔軟に対応していくしかないと思う。