企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証プライム上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【歴史】Sabosanの滋賀県甲賀漫遊記 その1/東海道の宿場町 水口城と水口岡山城跡を訪れる

この前の三連休の初日(2月11日)に滋賀県甲賀市を訪れて、お城巡り(水口城・水口岡山城)と登山(飯道山)を楽しんできたので、その様子を2回に分けて紹介したい。
 

1.法務局よもやま話

当日は、JR大阪駅から東海道本線に乗って滋賀県の草津駅に向かう。そこから草津線に乗り換える必要があるが、乗り合わせのタイミングが悪く、時間が余ってしまった。そこで、駅から15分ほどの距離にある法務局を訪れることにする。

 
このブログでは、何度か触れているが、私は20代の頃に司法書士事務所で働いていた経験があり、その関係で京都府や滋賀県の法務局や銀行にはよく行っていた。勤務していた事務所は、某大手ハウスメーカーの下請として、一戸建てを新築する施主の登記案件(住宅ローンに伴う所有権保存登記と抵当権設定登記)をメインとして受注していた。その当時は、現在のように郵送による登記申請は認められていなかったので、管轄の法務局に登記申請書を提出しなければならない。そこで、私のような下っ端スタッフが電車に乗ってあちらこちらの法務局回りをしていた。

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JR草津駅から徒歩10分の法務局も毎日のように訪れていた懐かしい場所。というのは、滋賀県の草津市は県庁所在地のある大津市より栄えており、大阪まで在来線で一時間以内という便利さもあって、一戸建てを建築する人も多く、登記案件も多かった。

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というわけで、かなり久しぶりに草津を訪れた私。駅近辺にはマンションが立ち並び、昔の面影があまり残っていない。法務局の行く途中にあったアーケードも解体されているし、マンションが数多く立ち並び、以前に比べて洗練された印象を受ける。

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不思議なもので、通いなれた道は体が覚えており、特に迷うことなく法務局に到着。ただ、現在は証明書の発行などのサービスセンターに縮小されていた。この10~20年で登記業務のDX化は進んでおり、郵送申請だけではなく、オンライン申請も可能となっている。今となっては信じられない話だが、平成の後期まで各法務局にはバインダー式の登記簿が保管されており、その簿冊にとじられた用紙に登記情報がタイプ打ちされていた。

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現在は、デジタル化が進んだ結果、登記情報は電子データとして管理されており、登記事項証明書もインターネットで入手できるぐらい便利となった。従って、法務局の建物や人員の削減は進んでおり、おそらく司法書士事務所の経営もかなりスリム化が進んでいるはず。
 
私自身も20代の頃は、この草津の法務局を含めて、関西圏の法務局をさんざん訪れたものだが、上場企業で企業法務に従事している現在となっては、法務局を訪れることはすっかり皆無。
 

2.甲賀に残る名城 水口城

その後、JR草津駅まで戻って草津線に乗車して南に向かい、JR貴生川(きぶかわ)駅で下車。水口城を訪れるには、ここからローカル路線の近江鉄道に乗り換える必要があるが、電車の接続状況が悪く、一駅はなれた水口城南駅まで歩くことにする。当日は、良い天気で気温も高く、ちょうど良い散歩日和。

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遠くの山々を眺めながら歩くと30分ほどで水口城南駅に到着。この駅の近くに検察庁や簡易裁判所があり、その一角に大津地方法務局 甲賀支局がある。こちらの法務局もかつてよく訪れていた場所で、懐かしい。

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法務局のすぐ近くにある水口城に到着。館内は資料館になっており、様々な展示物が展示されている。もちろん御城印も購入。

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3.幻の城 水口岡山城

そこからさらに一駅歩いて水口石橋駅に移動。この近辺にはかつて豊臣秀吉の命で建造された水口岡山城の城跡が残されている。こちらは小高い丘の上に築城されたちょっとした山城で、関ケ原の戦いの後に廃城となっている。近くの観光案内所で御城印を買ってから頂上まで登る。本丸や曲輪の後がかろうじて残されており、確かに城の名残があちこちに・・・。

頂上からは、360度のパノラマが楽しめる。特に湖北方面には、雪で白く染まった山々が遠くに見えて、なかなかの絶景。はるか彼方には数年前に登った伊吹山(日本百名山)も遠くに垣間見ることができる。

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その後は、近江鉄道に乗って貴生川駅まで戻ってから飯道山への登山にチャレンジ。その様子は次回に。
日本の城 改訂版 72号 (水口城) [分冊百科]

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