企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【スマホ】NHK「ドキュメント72時間 スマホと歩む人生は」/ガラケーからスマホへの変遷を振り返ってみて

1.携帯ショップで垣間見える人間模様

4月22日に放映されたNHKのドキュメント72時間で新宿にある大型携帯電話ショップ(au系列店)の3日間の様子が紹介されていた。
 
機種の買替えや修理などで訪れる人たちの様子が紹介されており、スマホに対する様々な考えが興味深い。特に印象的なシーンが3月31日のauの3G回線の終了にともなってガラケーからスマホに機種変更した40代の男性。その人は長年にわたりガラケーを使い続けていたが、奥さんの勧めもあって、しぶしぶスマホに変更するため、店舗を訪れたという。

2.私の最後のガラケーとは

そのシーンを見ていて、ふと思い出したのが私が最後に使っていたガラケー。私はソリッドなデザインの京セラ製のガラケーが好みで、au時代にで4~5台ぐらい使っていただろうか。記憶を頼りに自宅の押し入れを探してみたところ、最後に使った京セラのK009と充電器を発見。なんとなく処分できずに保管していた。
 
久しぶりに充電して電源をONにしてみると、きちんと起動した!もちろん通話はできないが、ワンセグは健在で、今でもテレビを鑑賞できるのは驚いた。スマホでは、テレビ放送を見ることができないので、考えようによっては、災害時の情報収集用として、ワンセグケータイを自宅に置いておくのも良いかもしれない。

 

私がガラケー(K009)から格安SIMのスマホ(iPhone6)に切り替えたのは、2014年9月頃。その後、ASUSやHUAWEIなどのAndroidスマホを使い続けて、現在に至る。

kigyouhoumu.hatenadiary.com

 

早いもので、あれから8年が経過してすっかりスマホライフが板についた私。こうなっては、スマホがない生活に戻ることはできない。それは私だけではなく、世の中の大半の人がそうだろう。ただし、私としては、スマホに全面的に依存するのではなく、あくまで一つのツールとして利用するだけ。

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iPhoneやAndroidの登場によって、ガラケーを製造していた国産メーカーの存在感は大きく低下し、もはや外国メーカーの独断場といえる携帯電話業界。よもや10年前には、このような状況は想像すらできなかった。過去のガラケー時代を知る私からすれば、「世の中は大きく変わったなあ」としみじみ。

 

携帯電話に限らず、これからも様々な分野で世の中は大きく変化し、それにともなって会社の興隆や衰退が起こるに違いない。個人も会社も生き残るためには、この変化の波に乗るしかないのだろう。