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【歴史】Sabosanの淡路・徳島漫遊記 その2/日本で唯一の非電化路線に乗車&徳島城跡を散策

前回の続きで、淡路島・徳島旅行の二日目のレポート。
 

1.日本で唯一の非電化路線

私たちが宿泊したのは、JR徳島駅近くのホテル。チェックアウトした後は、「鉄道を撮影したい」という息子に付き合って近辺の歩道橋から写真や動画を撮影する。うん、これは絶好の撮影スポット。むこう側はJR徳島駅で、ひっきりなしに列車が出入りしている。

 

 
知る人は知るという電車ネタだけれど、徳島県は非電化路線のため、ディーゼル車しか走行していない(走行しているのは電車ではなく気動車)。それはそれで貴重な経験なので、家族4人でJR徳島駅から鳴門線に乗車して鳴門駅までを往復する。

 

2.蜂須賀家の居城 徳島城

その後はJR徳島駅の北側にある徳島城跡を訪れる。この辺りは、他にも体育館・武道館・テニスコートなどいろいろな施設があるようだ。

 
徳島城は、豊臣秀吉の腹心である蜂須賀小六の嫡子である家政によって1586年に築城された。蜂須賀小六といえば、秀吉の一夜城(墨俣城)で活躍したことは有名(ただし、諸説あり)。その後も蜂須賀小六は秀吉が天下人を目指す過程において、黒田官兵衛と共に重要な役回りを演じている。ちなみに、私は軍師である黒田官兵衛には同業種じみた親近感(?)をおぼえており、大ファンでもある。
徳島城自体は、明治時代になって廃城となり、現在は跡地しか残されていない。公園の一区画という位置づけで、駅付近とは思えないほど静かな雰囲気に包まれている。頂上付近から徳島市民のシンボルである眉山(びざん)がよく見える。この日は前日の大雨が嘘のような快晴で、過ごしやすく気持ちがいい。
 
本当は、時間があれば、駅近くの阿波踊り会館からロープウェイに乗って、眉山を訪れたかったけれど、時間の都合で泣く泣く断念。

徳島城跡を訪れた後は、近隣の徳島城博物館で御城印を購入する。その後は、車に乗って、徳島市を後にする。目指すは、鳴門海峡を渡って淡路島の洲本城。

 
その模様は次回に。

 

眉山

眉山

  • 松嶋菜々子
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