去る11月6日に、某大学において知的財産管理技能検定3級を受験した。この検定は、知的財産教育協会が主催し、知的財産を管理(マネジメント)する技能の習得レベルを測定・評価するというもので、メジャーではないけれど、知る人ぞ知るという位置づけ。
ただ、ややマイナー過ぎて受験者が少ないのか、受験料が12,000円と高いのが難点。ビジネス実務法務検定の倍以上もするし・・。
というわけで、3ケ月ほど前から以下のテキストと問題集を買って少しずつ準備をしていた私。3級の合格率は毎回60~70%で推移しており、事前にしっかりと準備しておけば合格はそれほど難しくない。問題集に何回もチャレンジして、基本書を参照することを繰り返すのみ。
この試験は、学科(択一)と実技(択一と記入の混合型)の2科目で、合格ラインは両方で7割以上正解すること。正解は受験日の翌日にHPで公開される仕組みで、さっそく確認したところ、9割近く正解していたので、結果は大丈夫だと思う。ちなみに、当日私が受験した大学では受験生は100人ほどいたようだが、20代が多かった印象。就職活動のPR材料にでもするのだろうか。
企業法務担当者にとってはビジネス実務法務検定の方がメジャーだろうけど、私は15年ほど前に転職活動を行った頃に2級と3級はすでに合格済み。今回のような資格試験を受けるのは、かなり久しぶりで、当時転職活動を行って以来。
とりあえず知財検定2級までは取得しておくつもりで、来年3月に同じ大学で受験する予定。ただし、2級の受験料は16,000円とさらに高額・・・。この高すぎる受験料は、なんとかならないだろうか。