今年の6月にユニクロで夏用スーツを購入したことについて触れた。ジャケットとパンツの上下セットで10,000円ぐらいで、それほど高くないわりには、品質もそこそこ。なかなか良い買い物をしたと思う。
そんな中、手持ちの春秋スーツもだいぶくたびれてきたので、新しく買いなおすことにした。そして、今回も選んだのはユニクロ。買ったのは、ジャケット(6,990円)とパンツ(3,990円)のセットで、色は紺と黒の二色。なお、黒色は礼服として使うつもり。
一着あたりのスーツが11,000円で購入できるのは、かなりお得。ユニクロだけあって品質も信頼できる。まあ、値段相応として4~5年着ることができたら十分おつりが来るだろう。
※見分けにくいけど、紺色と黒色を1着ずつ購入。3つボタンスーツがないのは残念。
このレパートリーとは別にカスタムオーダー用のスーツ(ストレッチウールジャケット&パンツ)も販売されている。こちらは、高品質のウール生地が採用されており、着心地が快適らしい。上下セットで値段は26,000円ぐらい。試しにダークグレーを1着購入してみるつもり。
ユニクロというとフリースなどカジュアル向けの服がメインターゲットだったはずだが、気がつくといつの間にかビジネスパーソン向けのアイテムが充実していることに驚く。ただ、ユニクロだけあって、品質面は信頼できるし、値段もお手頃で個人的にはありがたい。
逆に言うと、ユニクロがスーツなどビジネス向けのアイテムを展開すると、はるやまやコナカなどのスーツ専門店はかなり大きな影響を受けるのではないか。実際のところ、コロナ禍でありながらユニクロの業績は堅調な一方、はるやまやコナカなどスーツ専門店の業績は今一歩で、その明暗は明らか。
そういえば、コロナ禍に入ってレナウンが倒産するなどファッション業界も勝ち負けが鮮明になりつつある。
いずれにせよ、消費者としては、ユニクロで仕事やプライベート関連のファッション・アイテムの買物が1回で済むならば、確かに助かる。今後もユニクロの一人勝ちはしばらく続きそうだ。