転職活動体験記の4回目は、面接について触れてみたい。
転職活動の選考で最も重要なポイントは、面接なのは言うまでもないだろう。応募書類(履歴書・職務経歴書)だけでは、本人のスキルや人物像を把握できない。そこで、書類選考➝SPI試験が終わった後に1~2回の面接が実施されるのが選考の一般的プロセス。その場合、採用面接で質問される内容としては、以下のようなものだろう。
- 自己紹介
- 転職理由
- 志望動機
- 長所(強み)と短所(弱み)
- 過去の仕事の詳細説明
- 過去の失敗体験と成功体験
- 入社後のキャリアプラン
- 希望年収
- 入社時期
- 他社の応募状況
- 質問事項の有無
これらについて、アドリブでスラスラと回答できる人はまずいない。当然の事ながら、「こういう質問が来たら、このように回答する」という入念な事前準備は欠かせない。私の場合、1~11に関する想定問答集を作成した上、実際に言葉で話して何度も練習した。ただし、国会議員のように単に原稿を読むような棒読みスタイルはNG。大事なキーワードを使って、その時の状況に応じて当意即妙でアレンジをきかせるべき。
あと、私が意識したことは以下の点。
- (当たり前の話だが)服装や髪型などの身だしなみに注意する。
- WEB面接の場合、パソコンの後ろにライトを設置して、自分の顔が明るく映るように工夫する。
- 業界研究、会社研究を行い、予備情報を頭に叩き込んでおく。
そういえば、最近テレビを見ていると、転職エージェントのCMをやたら頻繁に目にする。この時期は転職活動を始める人が多いのだろうか。現在の私は転職活動を無事に終えてのんびり過ごしているが、転職活動を行っていた時期を懐かしく感じている(こうしてブログのネタにしているし)。今活動中の人はいろいろ大変だろうけど、納得がいくまで頑張ってほしい。