企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【転職】40代の転職活動体験記 その4(面接編)/想定問答集を準備し、何度も発声練習する

転職活動体験記の4回目は、面接について触れてみたい。
 

転職活動の選考で最も重要なポイントは、面接なのは言うまでもないだろう。応募書類(履歴書・職務経歴書)だけでは、本人のスキルや人物像を把握できない。そこで、書類選考➝SPI試験が終わった後に1~2回の面接が実施されるのが選考の一般的プロセス。その場合、採用面接で質問される内容としては、以下のようなものだろう。
  1. 自己紹介
  2. 転職理由
  3. 志望動機
  4. 長所(強み)と短所(弱み)
  5. 過去の仕事の詳細説明
  6. 過去の失敗体験と成功体験
  7. 入社後のキャリアプラン
  8. 希望年収
  9. 入社時期
  10. 他社の応募状況
  11. 質問事項の有無
これらについて、アドリブでスラスラと回答できる人はまずいない。当然の事ながら、「こういう質問が来たら、このように回答する」という入念な事前準備は欠かせない。私の場合、1~11に関する想定問答集を作成した上、実際に言葉で話して何度も練習した。ただし、国会議員のように単に原稿を読むような棒読みスタイルはNG。大事なキーワードを使って、その時の状況に応じて当意即妙でアレンジをきかせるべき。
 
あと、私が意識したことは以下の点。
  • (当たり前の話だが)服装や髪型などの身だしなみに注意する。
  • WEB面接の場合、パソコンの後ろにライトを設置して、自分の顔が明るく映るように工夫する。
  • 業界研究、会社研究を行い、予備情報を頭に叩き込んでおく。
 
そういえば、最近テレビを見ていると、転職エージェントのCMをやたら頻繁に目にする。この時期は転職活動を始める人が多いのだろうか。現在の私は転職活動を無事に終えてのんびり過ごしているが、転職活動を行っていた時期を懐かしく感じている(こうしてブログのネタにしているし)。今活動中の人はいろいろ大変だろうけど、納得がいくまで頑張ってほしい。