先週の三連休はぐずついた天気だったが、時間が空いたので低山登山に出掛けることにした。登ったのは神戸の六甲山系の一つとなる再度山。
六甲山は昨年の8月に登って以来で、このあたりを訪れるのはかなり久しぶり。
さて、当日はJR神戸線元町駅から登山口を目指して移動。北側の諏訪神社までいきなりの坂道で驚いた。神戸でこんなに坂道が多かったけ?
諏訪神社の横にある登山道入口を進むと、ループ上のビーナスブリッジに到着する。駅から30分ほどの場所。
ここは神戸のランドマーク的な緑色の楕円形の歩道橋で、神戸の街並みを見渡すことができる観光スポット。もし晴れた夜ならばこの場所から100万ドルの夜景を楽しめただろう。
※神戸の全景を見渡せる絶景スポット。当日は曇り空だったのが残念。
この絶景を楽しんで本日の目的は十分達成したような気がしないでもないが、まだスタートから1時間もたっていない。これで帰るのはもったいないので、予定どおり再度山を目指すことに。
一時間半ほど山道を進むと、大竜寺に到着。ちなみに大龍寺付近でトレイルランの練習をしている20人ほどのグループに遭遇。神戸六甲縦走トレイルランといえば、須磨から有馬までの22キロを走って縦走するイベントで毎年春に実施している。私にはとても無理だが・・・。
30分ほど進むと再度公園に到着する。大きな池があり、ここでランチ休憩。
1時間ほど休もうとしたら、小雨が降ってきたので、早めに切り上げて帰路に向かう。帰路は予定を変更して東に向かってエスケープ。布引ロープウェイに乗るため進路を変更したが、途中でウグイスの鳴き声に遭遇し、思わず録画。夏にウグイスの鳴き声を聞くことになろうとは。
小雨の降る中、なんとか風の丘中間駅のローウェイ乗り場に到着し、ここから一気に南の新神戸駅に下る。
駅のトイレで汗と雨で濡れた服を着替えてからゴンドラに揺られて、帰路についたのであった。
当日はこのような感じで終了。曇り空や小雨など天気はあまり良くはなかったが、その分日差しはまだマシだったのが救い。六甲山系と言えば、海と山と街が一度に見渡せるパノラマが見どころ。また、いつの日かこのあたりの登山にチャレンジするつもり。