去る10月13日午後5時から午後8時にかけて長崎スタジアムシティこけら落としとして、福山雅治のフリーライブが開催された。当日はライブ会場に全国から25,000人が集まり、アプリによる生配信も実施し、27万人が視聴したという。
実は、私もその27万人の一人。当日ギリギリのライブ開催直前に会員登録を行って、生ライブをアプリ(長崎スタジアムシティ公式)で鑑賞。ビールを片手に3時間にわたる長時間のライブをおおいに楽しんだ。まさか最後にジャパネットたかたの社長が登場するとは予想外だったが・・・。まあ、無料ライブなので、これぐらいはしょうがない!?
福山雅治は来年にデビュー35周年を迎えるので、かなりのキャリアとなるが、私が好きな曲はアコースティックギターが合うミディアムバラードの曲。例えば、「桜坂」「巻き戻した夏」「HEART」「you」「ただ僕がかわった」「蜜柑色の夏休み」「18」などで、比較的初期から中期ぐらいまで。最近の曲はフォローしておらず、あまり知らないので、ファンというには中途半端かもしれない。一番聞き込んだのは、1999年に発売された2枚組ベストアルバム「Dear」で、今でもスマホに音楽データを入れている。
あと、私の趣味の一つがアコースティックギター演奏なので、福山雅治の弾き語りギター本を買って一生懸命練習したこともある。例えば、「桜坂」はそれほど難しくない曲で、カラオケでも私の十八番。
しかし、ここ何年かはギター自体に触れておらず、物置に入れっぱなし状態。それでは趣味とは言えないかも。う~む。
※独身時代に三木楽器で購入したヤイリのアコースティックギター。小ぶりで持ちやすい一品。
※ベストアルバムと同じ時期に発売された弾き語り本。本棚の肥やしと化している・・・。
※楽譜にコードを直筆で付け足して練習。さすがに見ないと弾けません。
そういえば、ライブをオンラインで鑑賞するというスタイルはコロナ禍が生み出した産物の一つだが、今回のような特別イベント時だけではなく、通常のライブでも広がればいいのにと思う。もちろんライブは生が一番だが、場所的にも年齢的も参加が難しいケースもあるからだ。例えば、今年の4月にエルヴィス・コステロのライブに参加したが、実は行くか行かないか内心悩んだ。
今やAmazonプライムやNetflixのように映画もオンラインで楽しめる時代。ライブもそうだといいのだけれど。福山雅治に限らず、ファン層の高齢化も進むだろうし、その対策として運営サイドで検討してくれないだろうか?