企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは16年目を迎えました。

【磁器婚式】夫婦20年目の絆を再確認/二人で祝う結婚記念日の堂島・北浜デート

1.あっという間の20年間

私が妻と入籍したのは、2004年11月22日の「いい夫婦の日」。今月の22日でついに結婚20年目を迎える。なんだかんだ特に大きなトラブルもなく、無事に20年目を迎えることができて、ほっとしている。夫である私の方と言えば、企業法務担当者だけあって、自他共に認める超堅物であり、借金・不倫・浮気・ギャンブル・DVなどの夫婦間でよくある不祥事(?)とは全く無縁の日々を送っている。
 
ちなみに、私はこれまでの人生で何人かの離婚経験者に遭遇してきたが、幸いなことにそのような危機に陥ったことは一度もない。子供たちの前でもお互いを名前で呼び合っているし、「ありがとう」という感謝の言葉も欠かさないし、お互いの小遣いは常に公平に分配している(世間では夫の小遣いが多いケースが大半だろうが、私は一貫して夫婦平等派)。このような感じで20年間夫婦をやっていると、どうやら私のようなタイプは結婚生活に向いているような気がする・・・。あと、私は結婚してから2回転職しているが、事前に妻の理解をもらってから転職活動を行ったし、人生の節目節目では妻と相談しながら人生を送ってきた。
 

2.結婚記念日デート

というわけで、毎年の結婚記念日には妻との外食でお祝いしているが、早いもので、前回からもう一年が経過した。
今年は20年目という大きな節目なので、いつもより少しグレードの高い店にする。それは大阪市北区のリーガロイヤルホテルの日本料理店。
 
 
大阪駅から送迎バスが出ているので、それに乗って10分ほどでリーガルロイヤルに到着。ちなみに、西隣にはグランキューブ大阪があり、大昔にTMネットワークやエルヴィス・コステロのライブに行ったことがある。
 

 
エレベーターで28階まで登ってから、エスカレータで30階まで到達。さすがに見晴らしがよく、ふもとにある堂島近辺から箕面~生駒の山々まで眺めることができる。

※1階のフロント付近にて

 

※いったんエレベーターで28階まで上がってからエスカレーターで30階まで登る。

 

※当日は平日なので、窓側の席を予約できた。遠くにはスカイビルが見える。
 
 
店員さんの説明を受けながらコース料理を堪能。料理の外見と風味を二人でじっくりと味わう。1時間半ほどのランチを二人で楽しんだ。
 

 
食事が済んだ後は、リーガルロイヤルの前の京阪電車の中ノ島駅から東に移動して大阪市役所・中央公会堂・こども本の森(本来は事前予約が必要だが、この日は運よく入場できた)に立ち寄りながら、中ノ島公園や北浜界隈を散策する。この日はそれほど寒くなく、絶好のデート日和となった。
 

※リーガロイヤルと直結する京阪 中の島駅にて。

 

※大阪市役所前に横たわるミャクミャク君。万博まであと半年。

 

※こども本の森 中の島にて。安藤忠雄の設計らしい。

 

 

 

※バラ園のある中之島バラ園から東~南~西を見渡して。大阪証券取引所もすぐそこにある。
 
 
このような感じで結婚記念日イベントは無事に終了。ちなみに、結婚20年目の記念日は、「磁器婚式」といわれ、20年という長い年月で「磁器のように固い絆で結ばれた夫婦」という意味が込められているとか。そのため、磁器や陶器の食器を送り合うのが通例らしいが、妻からは「20年目の記念日なのでダイヤ(といってもそんなに高額でないもの)が欲しい」というリクエストを受けている。実用的な私としては新しいスマホなどの実用品をプレゼントするつもりだったが、う~む、どうしたものか・・・。

<おまけ>

妻とのデートを終えて自宅に帰宅した後、テレビを見ていると、某政党の党首による元グラビアアイドルとの不倫発覚というニュースが飛び込んできた。それを見た妻は「もし我が家で同じ事が起きたら、慰謝料をたっぷりもらって離婚するわね。」とつぶやきながら、ジロリと私を一瞥。やれやれ、せっかくの記念日なのに、とんだとばっちりだ・・・。