企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは17年目を迎えました。

【GW旅行2日目】日本三景・天橋立 訪問レポ/天橋立は“北側”から攻めろ!混雑を回避して絶景満喫の家族旅行

1.日本三景をのぞむ家族旅行

さて、GW旅行の2日目。

 

 

この日も前日と同様に、清々しい晴天に恵まれた。いよいよ旅の本命、天橋立へと向かうこととなる。

※宿泊した福知山近辺のホテルから撮影。旅行2日目も好天に恵まれた。

 

宿泊していたホテルに車を置いたまま、鉄道で現地に向かうことにしたが、これが大正解(GWということで、現地の駐車場は案の定、大混雑していた)。まず、京都丹後鉄道の福知山駅で、一日乗り放題切符を購入。これで京都丹後鉄道が乗り放題となり、非常にコスパは良い。

 

※おまけの記念バッジがついてくる。

 

※福知山の駅構内から撮影。大阪駅方面の電車も見える。

 

そうして約1時間半後、宮津駅での乗り換えを経て天橋立駅(マップ①)に到着。さすがに日本三景の一つとなる天橋立だけあって、午前10時の時点で駅周辺は人や車でごった返していた。

※さすがに日本を代表する観光名所だけあって、前日の福知山と違って外国人観光客も多かった。

 

当初の計画どおり、天橋立を南側から一望できるビューランドのリフト乗り場(マップ②)に到着して驚いた。乗り場は観光客の長蛇の列で、リフトの待ち時間はなんと3時間!!GWのため、ある程度の混雑を想定はしていたが、まさかここまでとは思わなかった。しかし、貴重な旅行の時間に3時間も費やすわけにはいかない。

 

悩んだ私は家長として決断を下す。南側からの展望は潔く諦め、観光船で天橋立沿いに内海を渡って北側の笠松公園へ向かい、そこから景色を楽しむことにする。そのまま観光船乗り場(マップ③)に移動して、船に乗り込む。幸いなことに、こちらは比較的空いており、スムーズに乗船できた。

※さきほどと違ってこちらの乗り場は人は少ない。水がきれいな青。

 

ちなみに、乗船した観光船は2階建てで、2階部分は吹き抜けの広いスペースとなっており、内海の穏やかな景観を堪能することができた。予定外の選択ではあったが、旅にはこうした意外性もまた醍醐味。動画を添付しておくので、読者の皆さんも天橋立の西側の内海の雰囲気を感じ取ってほしい。

 

※船着場を出て動き出す観光船。1分過ぎからの風音に注意。

 

※途中から風が途絶えて静かに。対岸に到着する直前のひととき。

 

 

※ただ、この観光船はぐわんぐわんとよく揺れた。あやうくスマホを海に落としそうに・・。やばい。

 

船に乗って10分ほどで対岸の一の宮駅(マップ④)に到着した。そこから、すぐ北側にあるケーブルカー乗り場である府中駅(マップ⑤)へと向かう。

 

 

ケーブルカーに揺られること約10分、ようやく山頂の笠松駅(マップ⑥)に到着。展望テラスに出ると、眼下に天橋立の圧巻の全景が広がる。少し回り道をしたが、ようやく日本三景を目の当たりにすることができた。

 

※日本三大景観の一つをご照覧あれ。龍に見えるような見えないような・・・。

 

 

※マスコットキャラの「かさぼう」というらしい。

 

 

この笠松公園では南側のビューランドほどの混雑もなく、快適に絶景を楽しむことができた。予定より1時間ほど遅れたものの、結果としてこちらのルートに変更して大正解!青空の下、まるで昇り龍のように延びる天橋立を心ゆくまで眺めることができたのは何よりの収穫。

 

※現地のお土産屋で購入。まだ封は開けておらず、我が家のリビングに置きっぱなしだが。

 

帰りはケーブルカーではなく隣を並走するリフトで一人ずつ下ることにした。その時家族4人の先頭に座った私が撮影した動画がこちら。下りながらの天橋立の風景を楽しんでほしい。

 

※ここでスマホを落とすと悲惨なので、しっかりと握りながら天橋立を撮影。左側にケーブルカーが往復中。

 

帰路はそのまま一の宮駅から観光船に乗り、南側の対岸へと戻る。妻と子供たちは1階の船室に座っていたが、私は2階甲板に出て、進行方向に向かって左側(東方面)の天橋立の松林を動画撮影した。その様子は以下の通り。

 

※相変わらず風がメチャ強!スマホを落とさないようにしっかりと握りしめる。

 

※帰着する直前のワンショットより。

 

 

思えば、観光船に乗って内海の景色や雰囲気も楽しめた。ちなみに、船に乗ったのは、2022年11月の広島 江田島以来となる。こうやって海上に出るのも悪くないかも。

 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

 

2.鉄道スポットで親子撮影!?

こうして京都丹後鉄道の天橋立駅に戻ってきた私たち。せっかく一日乗り放題切符を買ったので、使い倒さなければ損ということで、このまま南の福知山に戻るのではなく、東の西舞鶴駅まで足を延ばすことにした。息子のリクエストにより、その途中駅である丹後由良駅で下車。

 

 

 

由良川を渡る単線の鉄橋は、その風景がフォトジェニックとして知られており、多くの鉄道ファンが訪れる名所だという。せっかくなので、旅の記念に息子と並んで撮影した一枚がこちらだ。

 

※日本にもこういう風景があるのだなあ、としみじみ。

 

※到着してすぐに天橋立方面に向かう京都丹後鉄道が通過。

 

3.田辺城の御城印を求めて

その後、丹後由良駅に戻った私たちは、再び東へと向かい、終点の西舞鶴駅に到着した。私は休憩する家族を残して、駅の北側にある田辺城博物館へと向かい、念願の御城印を入手。これも旅の思い出。

 

 

※折り返し電車が30分後に出発するので、走って往復。御城印を購入してから駅に猛ダッシュ。

 

 

その後、西舞鶴駅から宮津を経由して福知山駅へ戻ったのが午後6時頃。旅の締めくくりとして、JR福知山駅の西側広場で家族写真を撮影し、1泊2日の旅を締めくくった。

 

※ちょうど日暮れ時の福知山駅。

 

※無事に旅の終わりを迎える。あわただしい観光となったが、無事に終了。

 

 

4.福知山と天橋立への旅を終えて

このような形で、今年のGWの家族旅行は無事に幕を閉じた。振り返ると、なんとも密度の濃い1泊2日の旅となった。特に2日目の最初の目的地であった天橋立ビューランドの大混雑は予想外だったが、臨機応変に計画を変更したことが旅の成功の鍵だったと言えるかも。もし、読者の皆さんがオンシーズンに天橋立を訪れ、同じ状況に遭遇した際には、私たちの経験を参考にしてほしい。