1.中之島美術館を夫婦で訪問
先日、大阪市北区にある中之島美術館の大カプコン展(3月20日~6月22日)に夫婦で行ってきたので、その様子を紹介したい。
カプコンといえば、「ストリートファイター」「バイオハザード」「逆転裁判」「モンスターハンター」など大人気作品で世界的に有名なゲームメーカー。私も学生時代にはストⅡやバイオハザードにはおおいにハマったもの。従って、カプコンの展覧会を地元大阪で開催するならば、「これは行かねば!」と心に決めていた。
地下鉄肥後橋駅で下車して西に15分ほど歩くと美術館に到着。そういえば、このあたりを訪れるのは、昨年11月の妻との結婚記念日(結婚20周年)の以来となる。その折は、すぐ西隣にあるリーガロイヤルホテルでランチをした後、中之島界隈を散策している。
さて、中之島美術館の入り口に到着したところ、不思議な猫のオブジェを発見。なんだあれは・・・?調べてみると、なんでも「宇宙猫」というらしい。なんとも異彩を放つキャラだ。



宇宙猫の前で夫婦で記念写真を撮影してから、いよいよ美術館の中へ。10分ほど列に並んだが、エスカレーターで一気に5階に登ると大カプコン展の入口に到着。スタッフにチケットを見せた際に説明を受けたが、大半のスポットで撮影可で、一部は動画もOKという太っ腹。ブロガーとしては記事が書きやすいので、正直ありがたい。1フロアを使用した展示会場はかなり広くて、いくつかのスペースで区分されており、順路に従って妻と展示物を見て回る。


2.懐かしさと新技術の融合!見どころ満載の展示内容
<ROUND1 カプコンゲームクロニクル>
広大な空間に、これまでのカプコンの歴史を彩る年表、ゲームのポスター、そしてキャラクターの設定画が数多く展示。学生時代に夢中になったスーパーファミコン版『ストリートファイターII』のカセットを見つけた時は、思わず大興奮!あの頃の記憶が鮮明に蘇ってくる。









<ROUND2 テクノロジーとアイデアの進化>
ここでは、カプコン作品を支えるドット絵の技術が紹介。また、360度のサウンドを体感できるサウンドシアターも設置されており、ゲームの世界観に没入できる空間になっていた。
<ROUND3 ファンタジーとリアリティ>
「ストリートファイター」の春麗と、「デビルメイクライ」のダンテの像にプロジェクションマッピングが映し出される展示。ここは動画撮影OKだったので、その様子を以下の通り撮影。


<BONUS ROUND>
横一面に大型のモニタが並んでおり、自分の動きに合わせてキャラクターが動くモーションキャプチャー体験ができるコーナーが目玉。私は「逆転裁判」の成歩堂龍一を選んで、「異議あり!」「待った!」のポーズをやってみたが、うまくいかず、妻に笑われてしまった。
<FINAL ROUND 受け継がれるカプコンらしさ>
展示の締めくくりは、開発者インタビューや手書きの企画書、社内資料など、カプコンの「ものづくりの源泉」に迫る内容。表に出ることの少ない裏側の貴重な資料が並び、ファンにはたまらない空間となっていた。







2.まとめ:満足と少しの物足りなさ?
全体を通して、展示の演出や構成は丁寧に作り込まれており、カプコンの世界観を存分に楽しむことができた。特に、体験型展示やサウンドシアターなど、技術面の進化を感じられる工夫が印象的。
とはいえ、私としては、2023年7月に手塚治虫記念館で開催された「テヅカプファイティングユニバース CAPCOM vs. 手塚治虫CHARACTERS」のような、資料性に富んだ濃密な展示を期待していたこともあり、やや物足りなさを感じたのも正直なところ。モーションキャプチャーなどのハイテク技術を使用した展示は新鮮で、それはそれで楽しかったが、カプコンが生み出してきた各ゲームの歴史やポイントについて、もう少しマニアックに掘り下げて欲しかった。
しかし、過去にカプコンのゲームで遊んだ経験がある方なら、きっと懐かしさを感じ、楽しめるだろう。この「大カプコン展」は、ゲームの進化とエンターテイメントの奥深さを感じられる良い機会になるかもしれない。

