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【書評】「僕はビートルズ」:藤井哲夫・かわぐちかいじ(講談社)/ビートルズファンなら一読して損はないif(イフ)の物語

先日、NHKの「SONGS」ビートルズの特集が組まれており、この週末に録画していたのを鑑賞した。 ※ちなみに、上記の楽曲が放映されていたわけではありません。 そこで、今もiTunesで聴きながらこの記事を執筆しているのだが、本日はビートルズネタを取り上げたい。 現在、青年向け週刊漫画雑誌の「モーニング」において、ビートルズを題材にした漫画が連載されており、私もコンビニに買い物に行った際によく立ち読みしている。題名は、「僕はビートルズ」で、原作は藤井哲夫氏、作画は「沈黙の戦艦」「ジパング」でおなじみのかわぐちかいじ氏である。
僕はビートルズ(1) (モーニングKC)僕はビートルズ(1) (モーニングKC)
かわぐち かいじ 藤井 哲夫

講談社 2010-08-23
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すでに連載から1年以上が経過しているのだが、これまでのストーリーの概要を簡単に説明すると以下のとおりだ。
2010年現在に東京を活動拠点とするビートルズコピーバンド「ファブ・フォー」 は、メンバー間の脱退問題をきっかけに1961年にタイムスリップする。そこで、当時の音楽慣習などの問題に遭遇しながらも、デビューを果たし、ビートルズの曲目を演奏することによって、瞬く間に当時の若者たちに支持されていく。しかし、その一方、イギリスの本物のビートルズは、ファブ・フォーの楽曲を耳にして自信を喪失してしまい、なんと解散してしまう・・・。
最初にこの漫画を知った当初、「なんとも奇想天外なストーリーだなあ。なんだこりゃ?」と感じたものだが、今となっては、続きが気になって、ついつい読んでしまっている私である。 ちなみに、本作にはビートルズファンならば、楽しめるネタも随所に盛り込まれている。例えば、主人公たちがアルバム曲を選定するにあたって、オリジナルの全楽曲から1枚に凝縮するところや、スタジアムライブの前準備にあたり、アンプの音響調節を行う場面など…。 現在の物語は、イギリスに逆進出し、第5のメンバーといわれたビートルズの名マネージャー、ブライアン・エプスタインと出会い、プロデュースのオファーを受けるというところまで進んでいる。果たして、この物語にはどのような結末が待っているのだろうか? というわけで、本作は単行本もそれなりに発売されているため、興味を持たれた方はネットカフェなどで読んでみてはいかがだろうか。 「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします! にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
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