企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【書評】「そうか、君は課長になったのか。」佐々木常夫(WAVE出版)/マネージャーでない人も上司の思考パターンを把握するためにも一読の価値はあります。

そうか、君は課長になったのか。そうか、君は課長になったのか。
佐々木 常夫

WAVE出版 2010-02-20
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1.目次 第1章 まずはじめに、「志」をもちなさい 第2章 課長になって2ケ月でやるべきこと 第3章 部下を動かす 第4章 社内政治に勝つ 第5章 自分を成長させる 2.名フレーズ(※本書より抜粋) ・部下を動かすのはスキルではない。部下の心を動かす、君の高い『志』だ(冒頭) ・課長たるもの、「在任中に何を成すか」という自分のミッションを決めて、できるだけ早く達成する方策を考え、実行していく必要があるのです。(P53) ・君は部下の成長にコミットする力をもっている、ひとりの人間の人生を変える力をもっているということなのです。(P72) ・人事評価では自分を押し殺す/己の価値観から離れてみる。(P98) ・大局観を養いなさい/常に上位者の視点で考える(P160) 3.感想 目下のところ、私の職位はマネージャーでもなんでもないのだが、私自身は常日頃よりプレイヤーとして上司であるマネージャーに接しており、「マネージャーという人種はどのような心がけで部下に対して接しているのか」ということに関心があるため、マネジメント関連のビジネス書にも目を通すようにしている。 本書は2010年3月に発売されてヒットしたビジネス書であり、ご存知の方も多いはず。著者は、東レ株式会社出身の方で、現在は株式会社東レ経営研究所 特別顧問を努めておられるようだ。 佐々木常夫 オフィシャルWEBサイト 本書は、著者が東レ株式会社における課長時代の経験をもとに課長としての心構えと姿勢を紹介したものである。ただし、本書はドラッカーの「マネジメント」のように、ガチガチの理論本ではなく1~2時間で読了できるライトな内容なので、私のような者にはうってつけかもしれない。なお、本書の内容については、ソーシャルリーディングサイト「ブクペ」において公開しているので、そちらをご参照頂きたい。 そうか、君は課長になったのか。(佐々木 常夫)のまとめ 〜 本の要点まとめサイト【ブクペ】 〜 本書は、どちらかというと課長のスキルではなく、心構え、姿勢というマインド的な内容に重点が置かれている。「スキルより高い志を持て」「部下に君の信念を示せ」「部下の人生にコミットせよ」「上位者の視点で考えて大局観を養え」…。熟練ビジネスパーソンである著者が自らの人生を通じて学んだマネジメント・ノウハウが事細かに紹介されている。 なお、その構成も、著者が「石田君」という架空の新米課長に対する応援の手紙の集まりというビジネス書にしては珍しい構成内容となっている。これは、本書でも著者がお気に入り本として推薦しているキングスレイ・ウォードの「ビジネスマンの父より息子への30通への手紙」に対する明らかなオマージュであろう(私もつい最近こちらの本書を読了したので、機会をみて本ブログでも紹介したい)。 本書はマネージャーでもない私が読んでもいろいろ学ぶ点があったので、今後も時折再読することとしたい。
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙    新潮文庫ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫
G.キングスレイ ウォード G.Kingsley Ward 城山 三郎

新潮社 1994-04-01
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