企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【その他】家族全員で「となりのトトロ」を鑑賞/久しぶりに自分の小学生時代を振り返ってみる

1.「となりのトトロ」を家族で鑑賞 先日読売テレビスタジオジブリの「となりのトトロ」が放映されていた。この映画は2~3年おきに夏休み時期に放映されているイメージがあるが、それだけ視聴率がとれるということなのだろうか? となりのトトロ:テレビ放送13回目の平均視聴率は18.3% - MANTANWEB(まんたんウェブ) さて、息子や娘もこの映画を初めて観たのだが、よほど面白かったのか、珍しく最後まで起きて鑑賞していた。特に息子は電車や飛行機など乗り物が出てくる番組にしか興味がないので、このようなほのぼの系の映画を最後まで観るとは意外だった(劇中に猫バスは出てくるのだけど)。 ちなみに、劇中では、主人公が通学する小学校の様子が描かれており、昭和30年代の素朴な田舎の風景が丁寧に描写されている。 2.私と妻の小学生時代のエピソード その場面をきっかけにテレビを観ながら「お互いの小学校時代はどうであったか。いかに全体主義であったか」で妻との会話がえらく盛り上がってしまった。今では信じられないが、私が小学生の頃は、忘れ物をすると大きい三角定規で小突かれたり、ビンタを受けたりというちょっとした体罰のようなものがあった。当時は、「学校の権威」というものが確かに存在していたのだ。 私が小学5年生の頃、同級生同士の恐喝事件が発覚して、学年全体の授業が半日ほど中止されて、関係者全員が事情聴取されたことがあった。私も加害者の友人ということで別室で取調べを受けたのだが、私は共犯でもなんでもないのに、黙っていると男性教師(別のクラスの担任教師)からいきなりローキックを食らって、転ばされるというひどい目に遭わされたことがある。ここまでくると、もはや教師というより刑務所の看守や軍隊の軍曹に近いような…。 合わせて、妻の小学生の頃のエピソードも紹介したい。妻が小学生のとき、某所に修学旅行に行ったのだが、1日目の晩にある男子生徒グループが女子生徒グループの寝室に入って遅くまでトランプなどのゲームをしていたらしい。それが見回りに来た教師に見つかって、厳重注意を受けたとか。ここまではよくある話。しかし、なぜか他の生徒も「連帯責任」を課せられることになり、翌日の予定は全てキャンセルとなり、全員自室で一日中謹慎処分だったそうである。これもなんとも理不尽な処分ではないだろうか。本来ならば、その深夜まで起きていた生徒たちのみ処罰すれば良いものを、「連帯責任」というお題目でなぜ関係ない生徒まで処分を受けなければならないのだろうか(私が親ならば、「修学旅行代の代金を一部返済しろ」と学校にクレームを言うところである)。 このように責任の所在等を合理的に明らかにせず、子供たちに対して理不尽な処分を与えることが正しい教育の一環といえるだろうか。 3.現代の小学校 現在は、ゆとり教育の一環で教師と生徒の関係も微妙に変化しているらしい。実は、数年前に私の小学校時代のクラスメイトが集まって同窓会を行って、当時の担任の先生(今も現役で教師をなさっている)も来られたのだが、聞くところによると、昔に比べて親の発言力が確かに強くなっているとか。生徒に対していくぶんきつい方法で注意するだけで親からクレームが来るらしく、当然ながら体罰もNGとのこと。今の学校にとって生徒(とその親)は、「お客様」という一面があるのは確かなようだ。 上記のとおり、私や妻が小学校の頃は、明らかに学校の権威の方が強く、生徒やその親が正々堂々を権利を主張できる余地はほとんどなかった。ところが、今では立場が微妙に変化し、教師も「モンスターペアレント」と互角に取り組む必要がある。個人的には、このような両者の関係の変化は、教育現場にイノベーションを引き起こす良いきっかけになると思うのだが…。 私の息子もあと少しで小学生になるのだが、果たしてどのような環境なのだろうか?不安半分、楽しみ半分というところだ。
公立学校の底力 (ちくま新書)公立学校の底力 (ちくま新書)
志水 宏吉

筑摩書房 2008-09
売り上げランキング : 216428

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします! にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村