企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【転職】人材紹介会社から転職の営業勧誘を受ける/マイナス面が大きいので、丁重にお断りしました

1.営業電話を受ける

先日会社で仕事をしていると、私の携帯電話に留守電が入っていたのだが、その内容は以下のとおり。

「こちらはSabosanの携帯電話でしょうか?私人材紹介会社の●●社の●●と申します。以前にSabosanが転職活動をなさっていた時に利用された人材紹介会社ですが、現在転職をご検討されていることはないでしょうか?さきほどご登録時のメールアドレスにご連絡させて頂きましたので、ご興味がありましたら折り返して御連絡ください。」

どうやらこの某社は「一度転職した人間は、再度転職する傾向が強い」という転職者の行動原理(?)に基づき私に対して、営業活動を行っているらしい。 しかし、あいにくと現在の私は今のポジションに満足しているため、転職活動を行うつもりはさらさらない。一瞬、「ブログの良いネタになるかもしれないし、会うだけでも会ってみようかな?」とも考えたが、時間と手間がもったいないし、さすがに相手に対して失礼になるため、丁重なお断りのメールを返信した。

つまるところ、この人材紹介会社は、過去に登録済みの求職者の個人情報に基づいて、転職者の潜在的ニーズを掘り起こすつもりなのだろう。逆に言えば、彼らも応募先企業に売り込むための人材がなかなか集まらず、営業活動に必死という証か・・・。以前に人材紹介会社の実態について書かれた書籍を紹介したが、(世の中が不景気な時には特にそうだが)人材紹介業というのもなかなかに大変な仕事のようだ。 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

2.振り返るあの夏の日々

そういえば、私が最後に転職活動を行ったのもちょうど今頃の暑い夏の時期であった。当時の私は、転職活動を本格的に開始する1年ほど前より転職サイトを定期的にチェックしたり、セミナーに参加したりと準備は整えていたのだが・・・。そうして、リーマン・ショックのちょうど1年前に「いよいよ機は熟した」と考えて、本格的な転職活動を開始する。職務経歴書の作成、人材紹介会社への登録、応募先企業への申し込み、面接。転職活動の期間は約4ケ月間。 当時はリーマン・ショックが起きる約1年前で景気はそれほど悪くなく、大手企業のみならず、中堅企業も企業法務担当者を積極的に募集していた。業種も本当に様々で、メーカー・商社・IT・不動産・金融・サービスなど満遍なく募集していたと記憶している。

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例えば、上記サイトで「大阪」で求人案件を検索すると、優に80~90社はヒットしていたと思う。そうした状況の中、

  1. 上場企業(東証1部または2部)であること
  2. 金融や不動産系の業種ではないこと

を自分なりの基準として、様々な企業に応募した。そのため、大手・中堅の人材紹介会社15社ほどに登録を行い、様々なキャリアコンサルタントと面談を行った(今回、私に勧誘電話をかけてきたのもこのうちの1社)。 ちなみに不動産会社の法務担当者の求人も比較的多かったが、なんとなく嫌な予感がしたので避けていたが、今考えるとこの選択が大正解!なぜならば、2008年のリーマンショックのあおりを受けてこれらの会社は次々と倒産していったからだ。もし、こちらの会社に転職していると、いきなり失業していたわけで、本当にやばかった・・・。

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しかし、振り返ると、当時と現在の転職市場は、文字どおり天と地ほどの大きな隔たりがある。当時は、応募企業も多く現在に比べると本当に恵まれた環境だった。もし、リーマン・ショック後であったならば、スムーズには転職できなかったはず。転職にはやはりタイミングが大切。