年末が近づきつつある中、期限が短い仕事が多数私のもとに舞い込みつつある。そうなると、手帳や
Outlookなどのツールを利用して今抱えている仕事に優先順位をつけて、効率的に仕事をこなさなければならない。本当に忙しいときは、昼休みの時間まで仕事をしていることもあるのだが、そうしてなんとか時間のやりくりをつけて、社内クライアントに仕事の成果物を提供したときに、寄せられる感謝の一言にほっとさせられる。
「イヤー、どうもありがとう。何かわからないことがあれば、またSabosanに相談しますね。」
「サンキュー、助かりました。急がせてすみません」
そのような時は、私も「いえいえ、どういたしまして。こちらも良い経験をさせて頂きました。何かありましたら、ご連絡下さい」というやりとりをして、その場は終わる次第。そこそこ経験を積んでいる中堅企業法務担当者たる私にとってこうした風景は日常茶飯事なのだが、ふと振り返ると、仕事でこうしたやりとりを行えること自体に「ありがたいことだなあ」と感謝する。
過去の仕事を振り返ると、
司法書士事務所等に勤めていた頃はこうしたやりとりはほとんど皆無に近かったと記憶している。ただ言われるがままの事務処理作業の繰り返しに近く、平凡で退屈な日々を送っていたのだ。それに比べると、現在は忙しくもそれなりに充実しており、そうした状況に感謝したい。「企業法務」という仕事は私にとって天職なのかもしれないが、もちろん会社員である以上、人事異動は避けられないし、いつまでこの仕事ができるかも不明である。ただ、私としては常に謙虚な気持ちでハイパフォーマンスを目指してがんばるしかない。
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