さて、最近、仕事の都合で出張が増えているのだが、日帰りではなく宿泊ありの場合はビジネスバッグとキャリーケースを持参している。この場合、駅などでキャリーケースにビジネスバッグを乗せて引いている人の光景をよく見かける。むろん、それはいいアイデアだと思うが、キャリーケースとビジネスバッグの持ち手の間隔がうまく合っていないため、一緒に持つことがなかなか難しい。しかし、だからといって、キャリーケースの上部にビジネスバッグを乗せるだけでは、スーツケースを移動させたとたんにすぐに落ちてしまうだろう。 このような問題を解決するアイテムがこちら。
使用方法は、いたって簡単。
- まず、スーツケースの持ち手にベルトをかける。
- 次に、ベルトをまたぐ感じで、スーツケースの上部にカバンを置く。
- 最後に、ベルトの一方でカバンを巻きつける感じでスーツケースの持ち手にひっかける。
キャリーケースに荷物の全てを入れたまま新幹線に乗り込むと、車内で本を読んだり、音楽を聴いたりすることができなくなってしまう。そのため手荷物として手元において置きたいのだが、移動時に先に説明したとおり持ちにくい。しかし、このアイテムを使用すれば、移動時は荷物をまとめることができる一方、車内ではキャリーケースを座席上部の棚に置き、カバンを足元に置くことができるというメリットがある。 私の場合、移動時には、両者をまとめておき、新幹線の駅のホームに到着すれば、すばやくベルトをはずしてビジネスバッグに入れている。このアイテムは、値段も1,000円程度と非常にお得。従って、キャリーケースを持参して出張する機会が多い人にはお勧めしたい。