企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【Lifehack】正月休みに65歳までのライフプランを考えてみる/「一生の計は元旦にあり」

1.年末年始に実践したこと 今回の年末年始休みは、12月29日から1月6日までの9連休となったのだが、この期間中は自室の整理、大掃除、実家へのあいさつ、買出しなど慌しく過ごしていた。そんな中、この期間に私が1人自分の部屋にこもって行ったことがある。 それは、自分と家族のライフプランを描いてみるということ。そのきっかけは、以下の書籍を読んだことにある。
40代からのスターティングノート―あなたはもう、自分の人生シナリオを描きましたか?40代からのスターティングノート―あなたはもう、自分の人生シナリオを描きましたか?
関 眞次 江波戸 哲夫(跋文)

日本経済新聞出版社 2011-08-26
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この書籍の読者層は、タイトルどおり40代をターゲットにしているのだが、著者は読者に対して「このような厳しい時代であるからこそ、成り行き任せの人生を送るのではなく、これからの自分と家族の人生シナリオを描くこと」を提案している。 2.これからの日本を待ち受ける様々な問題 今後の日本は不景気・少子高齢化・雇用・年金・財源不足による増税原発など様々な問題と取り組まなければならない。例えば、雇用問題1つにしても、日本を代表する名だたる大企業において、以下のようなリストラを実施していることは周知の事実である。 配属先は 「 追い出し部屋 」 〈 限界にっぽん 〉 社内失業者 - 障害犬バロンの闘病介護死亡記録とその後の飼い主の記録 - Yahoo!ブログ NECのリストラ面談やり取り生々しく再現 「会社って、ここまでするのか…」 : J-CASTニュース 業績が大幅悪化してリストラもするシャープの現状まとめ - NAVER まとめ また、年金問題では、現行制度では年金の支給開始は65歳となっているが、その金額もそれほど期待できそうにない。例えば、私の親は今年から年金を受給しており、年末に実家にあいさつに行った際に、その話題になったのだが、1ケ月あたりの支給額は13万円ほどらしい(私の親は自営業者のため、厚生年金の受給はできない)。ただ、幸いなことに、私の親は自営業時代にそこそこ蓄財しており、ぜいたくしなければ生活に困ることはないという。ちなみに、私の場合、以前に日本年金機構から「ねんきん定期便」が到着したときに試しに私の年金受給額を試算してみたが、1ケ月あたり夫婦で20万円ほどであった。しかし、今後は高齢者の増加と若年層の減少が同時に進行していく結果、現行の年金制度の維持は極めて困難であることは容易に予測することができる。従って、私がリタイアする頃には、さらなる支給年齢の引き上げや支給額の減額はまず間違いないであろう。 ホントの年金受給額、いくらもらえるのか :月刊日経マネー 特集セレクト :コラム :マネー :日本経済新聞 年金、一体いくらもらえる? 平均受給額 [年金] All About 3.人生戦略の必要性 このような日本の現状をかんがみると、私たちの世代には、決して「バラ色の将来」が待っているわけでない。つまるところ、自分と家族の人生の全てを国や会社に丸投げすることは、非常にリスキーな行為といわざるを得ない。従って、自分の人生をある程度主体的にマネジメントしていく姿勢が必要となってくる。そして、そのためには、絶えず勉強に努め、様々な知識を吸収し、努力を継続した上、自分のスキルを向上させて、自らの市場価値を高めなければならない。同時に、仕事や家庭(結婚・出産)の方向性がある程度固まったこの時点において、これからの人生に向けたライフプランを考えて、少しずつ実践しなければならない。もちろん、当初の計画が全てではなく、その時その時のイベントや状況に応じて随時変更する柔軟性も求められるが…。 上記にあげた書籍は昨年8月に発売されており、私もすぐに購入して通読していたのだが、肝心のライフプランを立てることはおざなりにしていたので、年末年始休みを利用して1人自室で考えていたのである。 さて、その具体的方法だが、まず、以前にも紹介したメタノートの見開き2ページを開く。 【情報整理】「メタノート」により自分の思考を可視化する/頭に浮かんだ思考を時系列順に文書化していく: 企業法務担当者のビジネスキャリア術 横軸に本年から自分の65歳までの西暦年を記入する。そして、縦軸に①自分と家族の年齢と学年、②年収(ただし、あくまで推定)、③家族のイベント(旅行・車検等の予定)、④金融資産(貯金・株式等)と記入する。この中で特に④は極めて重要である。上記に述べたとおり、私がリタイアする頃には年金はあまり期待することはできないので、現役時代にどれだけ蓄財するかがリタイア後の人生の「勝負の分かれ目」と言える。ちなみに、ゆとりのある老後を過ごすためには3000万円は必要という話はよく聞く話である。 家庭のマネー学 - goo マネー 自分年金1億円、まずは20年で3000万円を作る :月刊日経マネー 特集セレクト :コラム :マネー :日本経済新聞 私の場合、この老後資金を準備するべく、会社の財形貯蓄を利用して、毎月決まった金額を貯金しているが、退職金と合わせて最終的にどれぐらいの金額が手元に残るかを「見える化」することができただけでも、やる意味があった。そして、老後資金とは別に、子供の教育費の準備も必要となる。そのため、我が家の家計は「節約と貯蓄」をセットで回していかなければならない。 20130106ライフプラン
20130106ライフプラン posted by (C)Sabosan その上で、私のたてたライフプランについて妻と意見交換を行う。これが非常に大事。ライフプランの実践にはパートナーの理解が絶対に不可欠であるからだ。そのためには、年末年始の落ち着いた時期にパートナーと自分達の目指す人生の方向性についてすり合わせすることをお勧めしたい。 4.まとめ ライフプランは家族によって様々であり、一概にこれが正しいとは言い切れない。そこで、仕事や家族の方向性を考慮した上で、気軽な気持ちでとりあえず作ってみてはいかがだろうか。そして、それを年末年始などの時期に定期的に見直し、将来のゴールとのギャップを確認しつつ、目下のアクションプランに落とし込んでいくのが理想的である。 なお、今回私はノートに書き出すというアナログ形式で考えたのだが、パソコンを使用してデジタル形式で考える方が向いている方もおられるだろう。そのような方には、以下のサイトが参考になると思う。 人生計画表を作ろう!エクセル1シートでできる私の計画表と運用方法を紹介します。 | ライフハック | Cross Mode Life 『未来家計簿』で知るセカンドライフの備え【第1回】 - 40代からはじめるセカンドライフプラン - 退職・年金ナビ 「一年の計は元旦にあり」というが、思うに、「一生の計も元旦にあり」である。読者の方には明日から仕事初めの方も多いかもしれないが、比較的落ち着いたこの時期に自分のライフプランを真剣に考えてみてはいかがだろうか。
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