企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【資格】行政書士に関する身の回りのエピソードのご紹介/「カバチ」新シリーズがいつの間にかスタートしていました

私は買い物などの用事でコンビニに行くと、週刊漫画を立ち読みすることが多いが、「週刊モーニング」もそのうちの一つ。 私が良く読むのが行政書士を主人公とした「カバチタレ!」であることは以前も触れたとおり。(その後第2シリーズが始まり、「特上カバチ!!~カバチタレ!2~」にタイトル名が変更) 【書評】「カバチタレ!」田島隆/東風考広(講談社): 企業法務担当者のビジネスキャリア術 この「特上カバチ!!~カバチタレ!2~」だが、いつの間にかいったん連載が終了してから、第3シリーズとなる「カバチ!!!」の連載が開始されていたので、少々驚いた。 モーニング公式サイト - 『特上カバチ!! ―カバチタレ!2―』作品情報 これまでの主人公の立ち位置は、行政書士事務所に勤務する真面目な下っ端行政書士であり、先輩や同僚にいじられながらも自らの信念のために仕事に邁進するという役どころだったのだが、いつの間にやら先代ボスの後を継いで、行政書士事務所の経営者というポジションに出世している。とはいうものの、立場上部下となった元先輩や同僚などにも軽くみられるという可哀そうな役回りは相変わらずで、今後の展開が楽しみである(?)。 さて、そこで今回は、行政書士に関する身の回りのエピソードについてご紹介したい。 ①地元の廃業した行政書士事務所 2~3年前に私の自宅の近所に行政書士事務所が開設されたのだが、半年~10ケ月ほどで倒産してしまった。おそらく継続的な顧客を抱えることができなかっただろうが、やはり独立開業というのはなかなか難しいと感じさせられる。行政書士に限らず、士業というものはクライアントをがっちりつかんでこそ成り立つのだろうが、そのハードルは高いということか…。その後は、しばらく空き店舗だったが、現在は美容院になっている。こちらの話題については、以前にも触れたとおり。 【資格】士業の独立開業に関する一考察/独立開業に際してクリアすべき課題とは: 企業法務担当者のビジネスキャリア術行政書士からサラリーマンに転進した元同僚 私は、かつて勤務先には元行政書士という同僚が在籍していた。その人物は、私と同じ時期に入社しており、同世代であったので、ちょくちょく昼食などを一緒に食べていた仲でもあった。彼は大学卒業後に某大学の大学職員として勤めていたが、在職中に行政書士の資格を取得して独立したのだという。しかし、食べていくのが難しくなったので、サラリーマンに転職したのだとか。私がその勤務先を退職してからは交流はなくなったのだが、風の噂によると、彼はその後関西地方の某法科大学院に入学したものの、その後の消息は不明である。 ③企業法務担当者と行政書士 これは、私が前職の法務部門に在籍していた頃の話である。当時の上司が一時期ことあるごとに私に対して「行政書士の資格を勉強したらどうだ?」と話をふってきたことがあった。私としても自分の仕事にプラスになる資格ならば、勉強することはやぶさかではないが、企業に所属する企業法務担当者が行政書士の資格を保有していてもそれほど有益になるとは思えなかったので、「そうですねえ」とあいまいな返事に終始していた。もちろん、別途資格手当が支給されるような会社であれば、それがインセンティブになって勉強に取り組んでいたかもしれないが…。 このようにどちらかというとネガティブなエピソードしか思いつかないの恐縮だが、身の回りにおける行政書士に関するエピソードを書き連ねてみた。ちなみに、インターネットで調べてみると行政書士の資格では簡単には食べていくことができないという声があることは確か(今の世の中では弁護士も司法書士も同様だが)。 行政書士が食えない理由 - Yahoo!知恵袋 行政書士のホントの年収 もっとも、当人の努力や人脈作りの工夫などによって、それこそ「カバチタレ!」のように独立した事務所を軌道に乗せて成功している少数の人も存在するのだろうが、もちろんこの資格を取得したからといって成功が約束されているわけでもない。当たり前だが、資格というものは取得することがゴールではなく、あくまでスタートであって、これをどのように生かすかが大変なところだ。 そういえば、私もかつて転職活動をしていた際には、それなりの法律系資格を取得したことがあるが、今振り返ってみると、さほど役にたっているという実感はない。 【転職】転職活動に際しての資格の有用性は?: 企業法務担当者のビジネスキャリア術 というわけで、独立開業を目指すならばともかく、企業に所属するビジネスパーソンならば、むしろ自分が携わる実務やキャリアに直結した知識を習得して、日々の仕事に生かしていく姿勢が大事なのかな、と考える今日この頃である。
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