企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【書評】「SF・異色短編シリーズ」藤子・F・不二雄(小学館)/子供の頃に読んだ懐かしの藤子漫画に再会

先日妻が地元の図書館から藤子・F・不二雄の短編漫画大全集を借りてきたので、この1週間は時間の合間をみて夫婦そろって漫画を読んでいた。

  私も子供の頃は、藤子不二雄の「ドラえもん」、「パーマン」、「オバQ」「忍者ハットリくん」、「プロゴルファー猿」「エスパー魔美」「キテレツ大百科」など数多くの漫画やアニメを楽しんでいたものだ。その頃の記憶は曖昧なのだが、私が小さい頃には「藤子不二雄劇場」なるアニメ番組があって、毎日日替わりで藤子作品を放映しており、よく鑑賞していた。 そういえば、久しぶりに思い出したが、子供の頃は特に「ドラえもん」の長編シリーズの漫画が好きでよく原作本を買い集めていた。

その後二人は、1987年にコンビを解消して、藤子・F・不二雄と藤子 不二雄Aに別れてしまうのだが、今回のこのアンソロジーは、1996年に死去された藤子・F・不二雄氏が生前に発表していた読み切り作品だ。これらの短編は、もともと青年向け雑誌で発表されていたせいか、読者層が高めに設定されている。そのためか作品の結末にはブラックユーモアが多く見受けられ、人生の皮肉と人間の卑小さが丁寧に描かれている。

しかし、改めて読み直してみると、物語設定や話のオチなどが非常にうまくまとめられており、私のような大人が読んでも十分楽しめた。 ここ最近はビジネス書や専門書を読んでいる私だが、漫画をリラックスして読むことも良い気分転換になるもの。こういった時間を持つことが仕事や私生活にもおおいにプラスになるのではないだろうか。興味を持たれた方は地元の図書館などで探してみてほしい。