企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは16年目を迎えました。

【音楽】ポール・マッカートニーがジャパン・ツアーを実施中/今回は参加できなかったので、前回の2002年来日公演の感想を書きます

1.「OUT THERE JAPAN TOUR 2013」
先週11日より元ビートルズのポール・マッカートニーの来日公演がスタートしている。20日現在では、大阪・福岡公演は終了し、東京の最終公演を残すのみとなった。 以前に来日のニュースを知ったときに、私も友人を誘って行こうかと思ったのだが、都合が合わないため、残念ながら今回は参加見送りに。公演終了済みのセットリストもインターネットで紹介されているので、確認してみたが、ビートルズ・ウイングス・ソロ時代の曲がバランス良く占められているようだ。

2.「DRIVING JAPAN TOUR 2002」
残念ながら今回の来日公演には参加することができなかったが、その代わりに私が11年前に参加した前回のジャパンツアー「DRIVING JAPAN TOUR 2002」の大阪ドーム公演に参加した感想を今さらではあるが、当日のライブCDを聴きながら振り返ってみたい。 

私が参加した大阪公演は11月17日。当日は日曜日のため大阪ドームは満員。私は、当時まだ交際中だった妻とライブに参加した。座席は1塁側の2階席か3階席だったと思う。公園時間が到来してもすぐに演奏が始まるのではなく、風船や人形を持った何組かのパフォーマーが20分ほど1階席を練り歩くという趣向を行っていた。 そして、ポール・マッカートニーとバンドメンバーが登場し、ライブの開始!当日のセットリストは以下のとおりだ。

1.Hello Goodbye
2.Jet
3.All My Loving
4.Getting Better
5.Coming Up
6.Let Me Roll It
7.Lonely Road
8.Driving Rain
9.Your Loving Flame
10.Black Bird
11.Every Night
12.We Can Work It Out
13.You Never Give Me Your Money~Carry That Weight
14.Fool On The Hill
15.Here Today
16.Something
17.Eleanor Rigby
18.Here, There And Everywhere
19.Calico Skies
20.Michelle
21.Band On The Run
22.Back In The U.S.S.R
23.May'be I'm Amazed
24.Let 'Em In
25.My Love
26.She's Leaving Home
27.Can't Buy Me Love
28.Live And Let Die
29.Let It Be
30.Hey Jude
<アンコール1>
31.The Long And Winding Road
32.Lady Madonna
33.I Saw Her Standing There
<アンコール2>
34.Yesterday
35.Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band(Reprise)~The End

当日の公演時間は2時間半ぐらい。ビートルズ時代の曲を中心にソロ時代の曲も盛り込んでいた。なお、珍しい試みとして、ステージ後ろのモニターにポールの発言を字幕で同時通訳で映し出すというなかなか親切なサービスを行っていた。場所柄(?)をふまえてか、MCでは「マイド!」「オオキニ!」「モウカリマッカ?」などの大阪弁を連発するという心憎いリップサービスも。 ライブ全体はテンポ良く進み、選曲もポールのこれまでのキャリアを統括するバランスの良いものになったと思う。そういえば、「大阪だけの特別な曲を演奏します」とソロ時代の19を演奏してくれたのは、ラッキーだった。アコースティック系のコーラスのハモリがきれいな曲だ。


Paul McCartney - Calico Skies

そして、後半から怒涛の展開で、ポールがピアノを弾きながらシャウトする23や28もとても印象的だった。


Paul McCartney "My Love/Maybe I'm Amazed" Live


Paul McCartney - Live And Let Die (Live)

そして、ダブルアンコールにおける「Yesterday」から「Sgt. Pepper's Lonely Hearts ClubBand~The End」へのメドレーは圧巻で、ポールとバンドメンバー2人によるトリプルギターのソロは大迫力。


Paul Mccartney Sgt Peppers - The End

このように、やはりビートルズ時代の楽曲をCDではなく生演奏で聞けたのは一生忘れられない思い出となった。

3.まとめ
今回の来日ツアーは21日の公演をもって最終となるが、さすがに現在71歳のポール・マッカートニーが再び来日公演を行うことはそうそうないのでは?このあたりの事情は、以前に触れたエリック・クラプトンと同じで、悲しいかな、大物アーティストの高年齢化は着実に進んでいる。 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

しかし、あの一生ものの体験となったライブからもう11年が経過したのかと時間のたつ早さに愕然としてしまう。当時の私は、企業法務の仕事には全く携わっておらず(存在すら知らなかった)、まだ独身を謳歌(?)していた。そして、現在の私は、企業法務を本業とし、プライベートでも結婚して、二人の子供の父親に。 さて、「11年後の自分は公私共にどのような状況になっているだろうか?」とふと思う。そもそも、そのときまで本ブログが継続しているかどうかも定かではない。まあ、気がつけばあっという間に10年、20年がたっているのだろうけど・・・。

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