１．はるかなる過去の思い出？
先日立ち寄った図書館でこのような本を見つけたので、「お、なんだこりゃ！？懐かしいなあ～」と早速借りて読んでみた。
- 作者: 深田洋介,大図まこと
- 出版社/メーカー: ナナロク社
- 発売日: 2012/05/29
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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本書は、任天堂が1983年に発売したテレビゲームであるファミリーコンピュータ、通称「ファミコン」のゲームソフトに関するエピソードを紹介したサイトを書籍化したものである。
私も子供の頃、ファミコンは発売当初からのめり込んだクチである。現行の据付型テレビゲームからみると、まったく貧弱なスペックのゲーム機だろうが、当時の子供達にとって画期的なおもちゃであった。友達ともカセットの貸し借りをやって、トラブルが起きて学級会のネタになったことも数知れず・・・。あまりに毎日ゲームばかりして、親にファミコン本体を捨てられたことがあるほどだ（笑）。
今のところ我が家にあるゲームのハードウェアは、プレステーション２・Wii・PSP・3DS等だが、ここ数年はさすがに仕事や育児で忙しく、あまり触れていない。そういえば、たまに仕事で遠方に出張に行く際には、移動時の時間つぶしのためにPSPや3DSを持参して、新幹線や飛行機の中でやりこむことがある。そういえば、先日は新幹線の中でアドベンチャーゲームの探偵神宮寺三郎ものをやったけ。
探偵 神宮寺三郎 DS ～きえないこころ～ プロモーションムービー
２．私のファミコンの思い出
せっかくなので、本書に収録されたゲームのうち、私個人にとっても特に印象に残っているものを紹介したい
①マリオブラザーズ
マリオとルイージを操作して土管から出てくる敵を突き上げたり、けり落としたりして退治するゲーム。これは当時誰でも経験があったと思うが、２人同時プレイ時にはプレイヤー同士殺し合いをしたものである。
②デビルワールド 主人公タマゴンを動かして、縦横にスクロールする迷路状のステージをクリアする。パックマンのアレンジ版みたいなゲーム。
③エキサイトバイク
バイクを操作してレースを勝ち抜く右スクロール型のゲーム。自分でコースを作れるエディット機能があり、様々なコースを作ったものである。
④アイスクライマー
主人公のエスキモーを操作して山頂を目指すゲーム。木槌で上の壁を壊しながら上に向かうのだが、２人同時プレイ時に片方より早く進むと、そのキャラは死亡してしまうなど、これまた一種の殺し合いプレイが勃発したもの。実は、Wiiでゲームをダウンロードして久しぶりにプレイしたが、全く進めず、唖然とした・・。
⑤バンゲリングベイ
ヘリコプターを操作して、敵の攻撃から母艦を守りながら、敵基地を爆破するゲーム。確か２Ｐのコントローラのマイクを使ったような気がするが・・・。単調で飽きが来たと記憶している。
⑥いっき
農民のごんべを操作して鎌や竹やりを武器に悪代官の屋敷に殴りこみに行くという見下ろし型ゲーム。
その頃私が夢中になっていたのは、ファミコンとゲームブックで、友人とその話題でもりあがったものである。まあ、ゲームブックの方は、次第にファミコン熱が過熱していくに従って、冷めていったのだが・・・。
本書をきっかけに久しぶりにファミコンに夢中だった子供時代を思い出した今日この頃。私にとって懐かしい思い出だが、書き出したらキリがなくなってきたので、この続きは次回に。
