1.シミュレーションRPGの名作
先日は私がプレイしたことのあるファミコンゲームについて触れてみた。
今回もゲームネタなのだが、最近クリアした古いゲームについて紹介したい。それは「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」というシミュレーションRPG。オリジナル版は、1996年に発売されたスーパーファミコン版で、シリーズ第4作にあたる。当時学生だった私も相当やりこんだが、あまりに難易度が高いため、途中で挫折してクリアできなかった・・・。 現在、我が家には任天堂のWiiがあるのだが、「バーチャルコンソール」というコンテンツでは、過去のゲーム機で発売された懐かしいゲームソフトをダウンロード購入してWii上でプレイすることができる。今年の正月に「聖戦の系譜」を購入してから、週末に少しずつプレイしており、この盆休みにようやくクリアすることができた。
このゲームの特徴は、以下のとおり。
- シミュレーションゲームとして、難易度はやや高めで、要所要所で重要アイテムを入手したり、仲間を獲得しないとクリアは不可能となる。
- 一度死亡したキャラは原則として二度と復活できない。従って、敵との戦闘で自軍キャラが死亡すると、リセットしてセーブポイントからやり直すことに・・・。
- キャラ同士のドラマやストーリーがよく練られており、ついつい感情移入してしまう。
- ストーリーの前半は親世代のキャラクターが、後半はその子世代のキャラクターが活躍する。親同士のカップリングの仕方によって子供のスキルが大きく変化する。
18年前に一度挫折しているように、自力でクリアすることは相当難しいので、手元にiPadを置き、攻略サイトを参考にしながらプレイすることに。 そのおかげでようやくエンディングを迎えることができたのだが、1996年の発売当時にクリアできなかったゲームを18年後の現在になってようやくクリアすることができて感慨もひとしお・・・。