企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【社会・経済】中小企業庁「中小企業白書」で日本経済の現状を学ぶ/税金を使って調査しただけあって良質の教材です

先日とあるビジネス系セミナーに参加したのだが、その中で講師が興味深いことを発言していたので、簡単にご紹介したい。その講師は、中小企業庁が毎年発行している「中小企業白書」について以下のような発言を行っていた。

・日本の企業の99パーセントは中小企業が占めている。従って、中小企業企業の実態は日本の実態を如実に表しているともいえる。
・「中小企業白書」は、国が中小企業企業の動向と展望について、まとめた信頼度の高い詳細な報告書であり、日本の産業構造の現状と問題点を知るにあたっては申し分ない教材である。
・白書は、中小企業庁のHPで無料で公開されているため、一読することをお勧めしたい。

「なるほど~」と思った私は、帰宅して早速iPadで中小企業庁のHPにアクセスして白書のPDFファイルをダウンロードして読み始めたところだ。

www.chusho.meti.go.jp

目次を参照すると全ページ数は、700ページ以上という膨大なボリュームである。ただ、図表なども織り交ぜられており、読むのにはそれほど苦労はしなさそう。 総務庁「事業所・企業統計調査」によれば、中小企業数(会社数+個人事業者数)は、約433万社で、全企業数に占める割合は99.7%とされている。つまり、日本の企業の圧倒的大多数は中小企業によって構成されている。従って、中小企業の現状と問題点を知ることは、日本経済を知ることにつながるのかもしれない。

の専門職だから法律書さえ読んでいればよい」というのではなく、一人のビジネスパーソンとして、経済リテラシーを伸ばすことも大切だと思う。まして、この「中小企業白書」は、多額の税金を投入してまとめられたにもかかわらず、無料で読めるのだから、一読して損はないと思うが、いかがだろうか。