企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【Lifehack】日本人の読書離れが進みつつある現在に思うこと/IT化が進む今だからこそ本を読みたい

1.進む読書離れ
12月10日にNHKで放映された「クローズアップ現代」では、日本人の読書離れについてが特集されていたので、興味深く鑑賞した。その要点をまとめると以下のとおりだ。

www.nhk.or.jp

  • インターネットの発達によってある程度の知識が容易に得られるになっため、読書をする人が減少している。
  • 現代の若者は、多くの情報を迅速に集めることについては、高いスキルを有している。しかし、自分の意見を構築展開する力は低下しつつある。
  • 読書という行為には、視覚的に映像を頭の中に想起する、過去の自分の体験と照らし合わせて対比して考える等の自分で得られた情報から更に自分で自分の考えを構築するというプロセスが含まれる。従って、読書には人間の創造的な能力を鍛える効果がある。
  • 人は、本を読むだけではなく、それに起因するアウトプット(書くこと)を行うことによって読書をより深めることができる。

結論としては、知識の吸収をインターネットのみに依存し過ぎることは、結果として人間の思考力や論理力などの低下につながりかねない、というもの。従って、人はできる限り読書をすることが望ましい。基本的に私もこの意見には賛成だ。私はiPhoneやiPad等のIT機器を愛用しており、人からはデジタル派タイプと見られることが多いが、実は決してそうではなく、それと並行して、朝の通勤時間や休日の自宅に読書はきちんと行っている。

2.学生時代の愛読書
私の場合、子供の頃から読書は好きな方で、学校の図書室や地元の図書館などでよく本を借りて本を読んでいた。そういえば、小さい頃から本を読むことに抵抗がなかったのは、親がよく本を買ってくれたからかもしれない。先日実家を訪問したところ、私が読んでいた「世界の偉人」の伝記シリーズを見つけたので、思わずもらい受けて来た。できれば自分の子供達にも読んでもらいたいと考えているが・・・。

 その後、学生時代になると、SFやファンタジー系の小説にかなりハマり、繰り返して何度も読んだ記憶がある。今思い返すと、このように成長期に数多くの本を読むことによって自分の国語力等が鍛えられたのではないかと思う。事実、当時から私の国語の成績は良く、これが巡り巡って企業法務担当者としての求められる論理的思考力・想像力・文書作成力などのスキルに反映されるのだから人生とは本当に不思議なものだ。

3.現在の読書スタイル
現在の私が読む本といえば、ビジネス書・法律・会計・英語・ライフプラン等の仕事や生活に役立つ実用書が中心であり、その中で特に有益な書籍については、「読書ノート」を書くようにしている。しかし、それだけではあまりに殺伐としているため、全く仕事に関係のない小説やゲームブックも読んでいる。

読む本の大半は地元図書館からレンタルしたもので、ネットで評判となった本をたまに買う程度。かくいう私は図書館のヘビーユーザーで、場合によっては近辺の図書館2~3箇所から並行して本を借りまくるという”荒業”を行うこともある。「なぜ、このように多くの本を読むのか」と聞かれると、特に理由はなく、単に「そこに本があるから」としか言いようがない。私が1ケ月に読む本はおおよそ15~20冊ほどで、同世代の人間に比べると、読書量は多い方だと思う。

 私はスマホやパソコンなどのデジタルツールを使用して様々な情報を入手しているが、決してそれだけで十分とは考えていない。インターネットは確かに便利で、現代人には必須のツールである。しかし、読書は多少遠回りであっても知識を多面的・包括的に吸収したり、想像(創造)力を養うことができるという大きなメリットがあると思う。