企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【映画】「ナニワ銭道」を鑑賞する/まるで法律と金を描いた「ミナミの帝王」を観ているよう

1.もう一つのナニワ金融道
半年ほど前に本ブログで漫画「ナニワ銭道~もう一つのナニワ金融道」について紹介したことがあった。その文中で映画版が公開されることについて触れたかと思う。 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

その映画版がこの前の日曜日に地上波で放送されていたので、早速鑑賞してみた。


映画『ナニワ銭道』予告編

あらすじは以下のとおり。

漫画家になる夢を抱いて関東から大阪へやってきた青年・青威雄一郎(窪田正孝)は、当座の生活費を稼ぐため、ミナミの繁華街にあるキャバレーでボーイとして働いていた。そんなある日、ホステスがヤクザにお触りされている場面に遭遇した青威は、持ち前の正義感から助けに入るが、逆に殴り飛ばされてしまう。店内が騒然とする中、その場に居合わせた派手な関西人の小籔蛙次(的場浩司)が持ち前の法律知識でヤクザを黙らせ、青威のピンチを救う。

最後はハッピーエンドで、めでたしめでたしだったが、ストーリー展開や演出など「ミナミの帝王」と良く似ているなあ、と思っていたら、監督が同じ人で「やっぱり」だった。青威雄一郎を演じる窪田正孝も、以前に別のドラマで見たことがあるなあ、と思って調べてみると、これまた以前に本ブログで記事にした「下流の宴」で引きこもりの高校生を演じた俳優さんだ。今回でも人は良いが気の弱い青年役をしっかりと(?)演じていた。 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

本作では、デート商法や振込み詐欺などの現代の社会問題を折りまぜつつ、民法、刑法、風営法などが小藪の「武器」として使用されている。相手方をやっつけるために随所で法律が使用されるのだが、企業法務担当者である私にとって、なかなか参考になる。 原作自体は、アプリで無料で読める5話までしか読んでいないのだが、こうして映画を鑑賞すると、原作の続きが読みたくなったので、kindle版でも買ってみようかと考えている。

2.自分だけの「銭道」
本作では、ラストシーンで小籔が青威に対して「銭道」を説く場面があったが、現実社会でも自分なりの銭道(=マネーリテラシー)を持つことが重要だと思う。つまり、人は、自分なりのお金に対する考え方をきちんと持っていなければならない。例えば、私の場合、

  • 収入の範囲内でやりくりをし、身の丈にあった生活をする。
  • 収入の●%は貯蓄する。
  • 全財産の●%は株式投資に回す。
  • 他人(特に友人)から借金は絶対にしない。
  • ギャンブルには絶対に手を出さない。

というように。 「お金の使い方にその人の性格が出る」とよく言われるが、全くそのとおりだと思う。人生において、お金は重要なファクターであり、これとうまく付き合っていく必要がある。より良い人生を送るならば、お金に振りまわされるのではなく、お金をコントロールしていかなければならない。そのためにはお金の良い面や悪い面を知ることが大切で、今回の映画や「ナニワ金融道」や「ミナミの帝王」等はおおいに参考になると思う。 

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