企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは16年目に突入しました。

【観光】Sabosanの香川漫遊記 その2(宇多津編)/宇多津駅で鉄道ファンにとって貴重な光景に遭遇しました

1.ローカル色ただようことでん

さて、香川旅行の2日目。 前日は疲れていたので、早めに就寝する。そして、翌日は早めに起床してホテルを早めにチェックアウトしてから、琴平電鉄に乗車する。ちなみに、この琴平電鉄は2011年に開業100周年を迎えるなど長い歴史を誇る香川県の鉄道で、のんびりとした雰囲気が心地よい。なんとなく滋賀県の近江鉄道に似ている感じがする。

私たちが乗車した先頭車両にはマスコットキャラクターのことみちゃんが乗車(?)しているなどなかなか遊び心が満載。 しかし、でかい・・・。

ことでんの中心的な駅である瓦町にはさぬき弁の注意書きがあったり・・・。

2.名勝 栗林公園へ
琴平電鉄に乗車して向かったのは、高松の観光名所の一つである栗林(りつりん)公園である。 

栗林公園は、国から特別名勝の指定を受けている歴史的価値のある日本庭園で、背後には紫雲山がそびえたち、園内の広大な敷地には池や築山がいくつも設けられている。こちらは広大な庭園で、園内を一周するだけでも30分ほど時間がかかった。朝の散歩にはちょうどいいかもしれない。

3.レアな場面に遭遇

1時間ほど園内を散策してから、再び琴平電鉄に乗車して高松筑港で下車する。そして、高松でJR予讃線に乗り換えて、宇多津駅に向かう。

 

 

この宇多津駅では、鉄道ファンには非常にレアな場面に遭遇することができた。それは、列車同士の連結である。例えば、四国では、「南風」「しまんと」「うずしお」などの特急電車(2~3両)が走行しているが、この宇多津駅ではこれらが連結した上、走行するのだ。

私たちはこのような予備知識を全く知らずに宇多津に行ったのだが、電車を見たい息子に付き合って駅構内をブラついていると、いきなり、うずしおと南風が連結し始めて驚いた。これには電車好きの息子も大喜び。

そういえば、息子は、以前に妻に連れられて新大阪に新幹線を見に行った際に、鉄道ファンの間では「幸運を運ぶ列車」として有名なドクターイエローに遭遇したりとなかなかの強運の持ち主である。 

その後、宇多津駅から北西に歩いて10分ほどにそびえ立つプレイパークゴールドタワーに向かった。ここは、子供向けの遊具施設があるのだが、最上階には展望台があり、瀬戸内海の絶景を楽しむことができる。

その後、宇多津駅まで戻り、乗り換えを経て再びマリンライナーに乗車して、岡山へ。そして、相生、姫路を経て大阪に戻ったのであった。

4.まとめ

今回の旅行で痛感したのが、iPhoneの便利さだ。特に現在地や目的地までのルートを調べる「Googleマップ」や目的地までの電車の乗り換えを検索できる「乗り換えナビ」は、今回の旅行中に頻繁に使用し、ありがたみをひしひしと感じた。今回の旅行がすんなりと無事に終わることができたのは、これらのおかげだ。

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もちろん、スマホは電池が切れると一巻の終わりなので、念のために充電池は持参していたが・・・。何はともあれ、親子二人で春の小旅行を楽しむことができ、おおいにリフレッシュすることができたと思う。