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【行楽】Sabosanの滋賀・福井漫遊記 2015 その1(比叡山坂本、余呉編)/雄大な自然の風景に癒されます

先日の記事で紹介したとおり、以前に購入した青春18切符を利用して四国旅行に行ったが、まだ残りが使えるので、週末を利用して滋賀県の湖西や湖北、福井県の敦賀や三方を一人旅してきたので、その模様を。 

1.歴史あふるる門前町 坂本

当時は、9時頃にJR比叡山坂本に到着。坂本は、有名な比叡山延暦寺の門前町として栄えた町である。 

人通りもまばらで穏やかな街並みだ。駅から西に15分ほど歩くと比叡山鉄道の坂本ケーブル駅に到着する。実は、私は若い頃に仕事の都合でここを訪れたことがあるので、なんとも懐かしい限り。 

ここでは比叡山山頂にむけてケーブルカーが稼働しており、その長さは2025メートルで日本最長との事。座席は下降部に向けて設けられており、乗客は眼下に広がる琵琶湖の風景を楽しむことができる。

山頂に到着して、ケーブル延暦寺駅を出ると眼下に広がるのが、琵琶湖の南端。普段では絶対に目にすることができない光景にしばし感無量。まさしく絶景だ。また、山頂近くのため、空気もひんやりとして心地よい。

駅から10分ほど歩くと世界文化遺産の比叡山延暦寺の東塔に到着。延暦寺といえば、私の歴史知識では、戦国時代に織田信長の焼き討ちにあったということしか知らないが、1994年に世界文化遺産に登録されているほどの日本を代表する歴史遺産だ。延暦寺は、東塔、西塔、横川という3つのエリアに分かれており、お互いは運行バスで結ばれているが、時間の関係で他の2つには寄らずに、そのままケーブル延暦寺駅から下って、JR比叡山坂本駅まで戻ることにする。

2.自然が美しい余呉
その後、JR湖西線に乗車して、そのまま琵琶湖沿いに北上し、昼過ぎにはJR余呉に到着する。 

余呉湖は、1582年に羽柴秀吉と柴田勝家が織田信長の跡目を争った「賤ヶ岳の合戦」の戦場のすぐ北にある周囲6.4キロの穏やかな湖だ。この湖を囲むように遊歩道が設置されているため、駅で自転車をレンタルしてサイクリングを楽しむ。この日はポカポカ陽気で暖かく、涼しい風が吹いており、なんともさわやかである。このあたりでは人影はほとんど見かけず、この雄大な風景を独り占めできたのが、何よりの贅沢である。自分にとってこういった環境に身を置くことが一番のストレス解消だとつくづく実感する。

 

さて、余呉湖の雄大な風景にしばし癒されてから、次の目的地敦賀に向かう。その模様は次回に。

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