企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【Lifehack】満員電車における痴漢冤罪から身を守るための方法/痴漢冤罪保険の利用について

先日、痴漢冤罪で死亡者が出たというニュースが報道された。本当に痴漢をしたのなら、犯人が捕まって逮捕されるのは自業自得だが、もしこれが冤罪ならば悲劇としか言いようがない。首都圏などで働くビジネスパーソンは朝晩の通勤時には、満員電車に乗車せざるを得ず、このような痴漢冤罪リスクと無縁ではない。私の場合、東京ほどひどくはないが、乗車する電車内の混雑度はそれなりで、痴漢冤罪に巻き込まれる可能性は決してゼロとは言い切れない。

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そこで、妻に勧められて、私が加入したのが「痴漢冤罪保険」というサービス。これは、万が一、電車内で痴漢冤罪に遭遇した際、ブラウザの画面に表示されたボタンを押すと位置情報と共に助けを求めるメールが近隣の登録弁護士に一斉に通知される。すると、対応可能な弁護士の電話番号が表示されたメールが送信されるので、自分でその弁護士に電話をかけてアドバイスを求めることができるというもの。

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さすがに弁護士が現場にすぐにやってくるというわけではなさそうだが、それでもないよりはマシかもしれない。痴漢冤罪に巻きこまれる主人公の姿を描いた「それでもボクはやっていない」という映画を鑑賞したことがあるが、冤罪で自分の一生が破滅するというのはあまりにも悲惨すぎる・・・。ある意味、これは「世知辛い世の中」の象徴するようなサービスだが、いざというときに自分の身を守るためには致し方ないのかもしれない。