先日、社内クライアントである営業担当者Aさんとのお酒を飲む機会があったが、そのときのやりとりを紹介したい。
A「Sabosanって、こちらがメールを送ると、返事が異常に早いときがありますよね?以前にメールを送ってから5分くらいで返事が来て、驚きましたよ」
私「う~ん、やはり仕事はスピードが大事ですから・・。クイックレスポンスは意識していますよ。それにすぐに処理しないとメールがどんどんたまりますしね。」
A「他の人もSabosanのスピードは超人並みって言ってますよ。」
私「ははは・・・。もちろん、スピードだけではなくクオリティを保つことも大切なんですけどね~」
私が思うに、「メールに対するレスポンスの早さ」は、おおむねビジネスパーソンとしての優秀さに比例すると思う。これは数多くのビジネス書やサイトなどにも書かれているが、私自身も経験から実感している事。なぜなら、「メールを読む」→「保留・返信・行動などを判断し、実行する」という動作には、当人の決断力・意思決定のスピード・タイムマネジメントなどの様々な要因が含まれているからだ。
別にメールの返信に限らないが、「正しく速く決断し、実行する」という繰り返しが企業法務担当者にとって重要な「社内クライアントからの信頼」を獲得することにつながるのではないだろうか。